視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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椿山荘の羅漢石

2005-09-04 18:18:51 | 伊藤若冲
今日、親戚との会食のため目白の椿山荘に出かけていきました。
吉日らしく結婚式が30組以上あるとのこと、何組もの新婚カップルが庭園で記念撮影をしていました。
蛍でしられる椿山荘は明治の元勲山形有朋が作った庭園ですが、実はこの庭園に小生が大好きな伊藤若沖の下絵による羅漢石が20体ほど置かれています。
もともとは京都伏見の某寺(多分石峰寺)にあったものが大正時代移設されたものとされています。
「幽翠池」の傍らに佇んでいる羅漢石は、石面についた苔が通り雨に濡れて妙に鮮やかにみえました。

今秋は佐野市立吉澤記念美術館に「菜蟲譜」が展示されるそうです。時間を作って視にいってこようと思います。


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