視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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東京大学総合研究博物館小石川分館

2005-09-03 18:26:50 | 文化
すこし前になりますが8月のお盆の頃、東京大学総合研究博物館小石川分館を訪ねました。
地下鉄茗荷谷駅から徒歩10分くらいの場所にあります。
緑の多い住宅街の中にひっそりと建っています。
もともとは東京大学の前身の旧東京医学校の木造作りの建物です。




内部です。この時、見学者は私ひとりしかいませんでした。
使われなくなった実験器具、手術用器具、人体解剖模型等が展示されています。
まるで中学や高校の生物や理科実験室の器具倉庫の奥の忘れされれていたような空間です。




古い真鍮製の顕微鏡や望遠鏡が展示してあります。
じっと見ていると、こちらに向かって何かを語りかけてくるような気がします。


骨や化石標本整理用の机です。怪しい雰囲気がただよっています。
この机で何が研究されていたのでしょうか?
昼間にもかかわらず、建物全体から「過去」からの話声やうめき声が聞こえてくるような感じでした。



2階からみた小石川植物園です。都心にこんな緑がいっぱいある場所があるなんて・・・・・
知りませんでした。
分館側からは入れませんので、まず植物園に入園して園内を散策して分館に入場されるのがベストだと思います。

特に夕方、閉館ま近の人気のない頃訪問すると良いと思います?

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