視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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「中近東の星座と神話~中近東の文化で宇宙の謎を解き明かそう~」展

2009-05-23 04:25:21 | 西アジア・中央アジア


三鷹市の中近東文化センターで5月23日から9月23日まで、企画展示として開催されています。
世界天文年2009公認イベント・第1回東京国際科学フェスティバル参加企画です。
夏休み中の子供さん向けの企画ですが、上の写真に載っているイスラムの天文観測儀アストロラーベや、イスラムの星座絵、星や星座をモチーフとした陶器や彫像などが展示されており、解説を読みながら視ると、天文学という最古の学問についてまた新しい発見があります。

この企画展示に関して以下の講演会ほか各種ワークショップが開催されます。詳細は下記サイト(pdfファイル)をご覧ください。
http://www.meccj.or.jp/Images/seizaB3.pdf

6月20日(土) 「エジプト・ナイル星物語」 近藤二郎(早稲田大学教授)
7月18日(土) 「黄道十二星座と神話と美術」 前田たつひこ(平山郁夫シルクロード美術館学芸員)
8月 8日(土) 「黄道十二宮図把手付壺について」 四角隆二(岡山市立オリエント美術館学芸員)
8月 9日(日) 「夏の星座と宇宙」(仮題) 小幡真希・福原菜穂子(星のソムリエ)
8月22日(土) 「アストロラーベを作ってみよう」 足立拓朗(中近東文化センター附属博物館研究員)
9月19日(土) 「古代西アジアの星座」 稲垣肇(MIHO MUSEUM学芸部副部長研究主任)
「アストロラーベを使ってみよう」 足立拓朗(中近東文化センター附属博物館研究員)

※ 6月20日(土)の早稲田大学エジプト学研究所所長近藤二郎さんは、趣味の天文の知識を活かし、古代オリエントの星について研究も行われており、昨年1月から「月刊天文ガイド」に"古代オリエントの天文学"を連載されています。

もうひとつ三鷹ネットワーク大学で、
6月25日(木)、7月1日(水)・2日(木)・11日(土)
財団法人中近東文化センター寄付講座 「中近東の星座と神話 中近東の文化で宇宙の謎を解き明かそう」が開催されます。

6月25日(木)足立拓朗(中近東文化センター)バビロニアの星座と神話
7月1日(水) 伊東昌市 (国立天文台)夏の星座と宇宙
7月2日(木) 足立拓朗 (中近東文化センター)アラビアの星座と伝説
7月11日(土)足立拓朗(中近東文化センター) 中近東の星座と神話~展示解説~
詳細は下記サイトをご覧ください。
https://www.kouza.mitaka-univ.org/kouza/A0952100.php

※ 今回も小生、午後だけですが週2回ほどボランティアガイドをしています。
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