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夏休みが終わったので少しは空いているだろうと思ってパシフィコ横浜で開催されている「海のエジプト展」を視にいってきました。
写真は午前11時頃の受付ですが、ご覧のとおりすぐ入れました。内部もゆっくり視れました。
上野の都美術館で開催されている「トリノ・エジプト展」を、8月中旬視にったときとは大違いです。あのときは入場待ち30分以上でしたから。
内容は、この下のYOUTUBE映像を視ていただいたり、いろいろな美術展を視にいくとき、何時もブログを読させていただいて参考にさせていただいている「弐代目・青い日記帳」さんのブログを読んでいただくとして、小生が一番注目したのは、この展覧会を既存の博物館で開催するのでなくて、パシフィコ横浜というコンベンション・センターで開催したことでした。
会場に入っての第一印象は「天井が高い!」でした。
2番目は「天井(?)、上からの侵入者にはどういう対応をしているのだろう?」でした。
映画「トプカピ」や「ミッション・インポッシブル」みたいな怪盗がいるかも?
それはそれとして、海の底のような空間を演出する為、四方を水中写真の巨大なパネルに囲まれた空間にし、そこに展示された遺物の数々は、視ている者をアレキサンドリア沖の海中に誘ってくれます。
水中での発掘調査の模様を再現したジオラマや、調査船の研究室の内部の再現などは見学者を発掘現場にいるかのような気分にさせます。
最後のトドメは会場出口前にある約15分間のバーチャル体験シアターです。巨大なスクリーンに映し出されたCGによる海底に眠る遺物。それをナビゲーターと観客が捜す、インタラクティブな体験で見学者の満足感はいっきにあがりそうです。
古代エジプト版ディズニーランドでしょうか?展示企画をされた方は楽しかったでしょうね!?
海底からよみがえる古代都市、アレクサンドリアの至宝