むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

恐れていた事が現実に・・・・

2018-05-22 23:56:01 | 工場長の独り言

火曜日・・・・

仕事を終えて帰宅の途についている時、携帯電話に着信がありました。 ちょうど池袋線電車に乗車中だったので 電話に出る事が出来ませんでしたが、マナーモードに設定してあったので 携帯の画面を確認してみると見知らぬ電話番号と留守番の録音メモが残っている事が判りました。 自宅まで あと15分程だったので 帰宅後に録音メモを聴く事にして そのまま電車に揺られていました・・・。

地元駅に着き 家に向かうと 家の電気が全く付いていない様子・・・・「はて、また父は寝ているのかな・・・?」などと思いながら玄関の門扉を開けて家のドアに手を掛けると 鍵も掛っていなかった・・・・。 とりあえず玄関の照明をつけて家内に入ってみると 父の姿はどこにも見えず・・・・ 起きて 買い物に出かけた様子もありません。 と 同時に 先程の電話の事が気になって 早速 録音メモを再生してみると 父の介護の件で相談した地域包括センターの方からの伝言が残っていました。 「父が自宅で転倒し、○○病院まで緊急搬送された・・・・」との事。 救急からの身元確認時に 地域包括センターのほうに照会があったとの事・・・・それで私の携帯電話に連絡を下さったようです。

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ともあれ そうと判ると まずは家中の鍵を再確認した後、搬送先の病院まで車で向かう事に・・・・自宅から車で数分のところだったので すぐに到着しました。 時刻は19時30分・・・・ すでに外来窓口は閉まっていましたが、 ちょうど通り掛かった看護士さんに用件を伝えると 只今検査中なので 暫く待っていて欲しいとの事・・・。 自分も電話からの情報のみだったので 父の容体等、全く知る由もありませんでした。

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20時過ぎ・・・・ 先程の看護士さんがやって来て 今なら面会出来るとの事で 父の居る処置室まで案内してくれました。 部屋に入ると 担架の上で点滴を受けている父の姿がありました。 幸いにも意識はハッキリしており会話は出来るようです。 早速 話し掛けてみると すぐに自分に気付いて 病院に来た経緯を聴き出しました。 

夕方 玄関先で転倒し そのまま自力で立ち上がる事が出来ず 近所の方に救急車を呼んで貰ったとの事。 近所の方って誰・・・? と聴いてみても ハッキリした記憶が無いようで これには困りました・・・・。

その後、担当医から検査の結果を伺いましたが、とりあえず頭のほうには異常は無いとの事・・・。 ただ、肋骨が2本折れているので しばらく安静が必要だとか・・・。 明日 改めて検査をしてみるので数日間の入院を勧められたので即答で快諾しました。 この時の正直な気持ちとして とりあえず入院して貰ったほうが 家に居るよりも 私自身が安心出来る・・・・ という事でした。

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20時半・・・・ 今日は時間が遅いので 入院手続き等は明日になるか? と思いましたが、自宅が程近い事と、たまたま手続き時の預かり金相当のお金が財布に入っていた事から 今から直ぐに自宅に戻って 父の健康保険証等を持参する旨を伝え、一旦帰宅の後、21時に再度病院へ戻り手続きを完了しました。

その後、しばらくして 父は病棟へと移動・・・、そこで改めて担当看護士の方と簡単な筆記面談を実施、 持病の心臓病関連の処方薬の件などを告げていると 病床の父は点滴薬のせいもあるのか 眠りについていました。

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こうして病院を後にしたのは22時30分過ぎの事・・・・。 ふと我に返ると 未だ夕食もとっていなかった訳。 いまさら帰宅して自炊をする気にもなれず、自宅へ向かう途中にあるマクドナルドに寄って ドライブスルーでハンバーガーをゲット。 これをもって遅い夕食とする事にしました。

自宅に戻って居間でテレビを観ながらハンバーガーの袋を開けると ようやく緊張感から解放された感じで 一気に披露困憊に・・・・。 すでに日付が変わるまで 何分もありませんでしたが、とりあえずは明日は改めて病院へ行かざるを得ない感じ・・・・・ そんな事で またまた明日は仕事を休む事になりそうです。