むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

雪国の鉄道・・・・

2018-01-14 19:40:46 | 工場長の独り言

一昨日前の事になりますがJR信越線で雪による運行支障が発生・・・、乗客約200名が電車内で一夜を過ごした、というニュースがありました。 いやはや 乗り合わせた乗客の方々を想うと 何とも大変な思いをされた事と想像しますが 全国有数の雪国である新潟県内でも こんな出来事が起こるというのは 正直驚きました。  雪害による運行支障というのは 雪国に行けば 半ば当然のように起こるものと思いますし、実際 自分も経験したので よく理解しているつもりです。 今回の場合 車両の電源は確保出来ていたようなので 車内暖房やトイレ・洗面所の設備が使用出来たのは幸いでしたが、 ここで思い出されるのが2014年の暮れに発生したJR仙山線の雪害による運行障害の件・・・。 確か倒木により架線の送電が停止され 車両に取り残された300名余りの乗客は 暖房も効かない車内で長時間過ごす事になった事・・・。確か当該車両は721系電車だったと思いますが、車両にトイレの設備があっても 停電により使用不可で大変だった、という話を記憶しています。 何はともあれ 一夜明けたのち 無事に復旧したのはなにより・・・・ 週末のワイドショーでは この一件に関して 自称コメンテーター達が好き勝手な事をのたまっておりましたが 雪国の現状を知っていたら あんな事は云えないでしょうに・・・・(笑)。

今回の一件・・・ 個人的に思ったのは あの列車が 165系や115系で運用されていたら 無事に走り切ったのでは?という事・・・。 あくまでも個人的な印象であり 何の根拠も無いのですが かつての国鉄型電車だったら あの程度の雪なら大丈夫だったのでは・・・? なんて事を思ってしまうのです。 なんせ165系や115系は雪に強い車両という印象が強いものですから・・・・(笑)。