震災から2か月以上経過した今日5月20日から上野－札幌間を結ぶ寝台特急列車の運転が再開されました・・・・・北斗星とカシオペア。 日本列島が新幹線で結ばれた現在においては 寝台特急列車というのは もはや輸送力列車では無く 日常との違いを楽しむべく ある意味で「贅沢」な輸送手段となってしまった・・・・現に北斗星とカシオペアの両列車はその代表格として位置付けられていたものでした。 東北新幹線の全線復旧に掛ったのは約1カ月・・・、そして並走する在来線である東北本線も ほぼ同時期に全線が復旧していました。その東北本線も新幹線の北上と共に盛岡以北は第三セクター化され、北に続く二条のレールは鉄道経営上においては完全に分離されたものとなり 上野から北へ直通する旅客列車はこの寝台特急列車2往復のみで 他はコンテナを主体とした貨物列車のみの状況でした。
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遅ればせながら運転を再開した両列車・・・・被災地沿線を走破するのは深夜帯となるけれど 走る姿を見掛けたら勇気づけられる事間違いなし！と思うのです・・・。1日、また1日と以前のように少しづつ日常を取り戻していく・・・・。 皆が憧れる名列車であるからこそ これから先、走り続ける事が大切だと思うのです・・・・。 夜行列車には乗る人、そして観る人にとって特別な感情を抱かせるものです・・・・時には憧れだったり希望だったり・・・・。 そして列車は魅せられる人たちに無言のエールを送っているような・・・・そんな気がしてしまいます。
つなげよう・・・・日本！