拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

東方神起のこと

2009-04-18 21:47:57 | 音楽
過去の記事でもちょろっと書いたが、私の母は韓国出身アイドルグループ・東方神起の大ファンである。2004年の韓流ブームをきっかけに、世の多くのおばさまと同様に韓国ドラマ・映画に傾倒し始め、ソンスンホンやチャンドンゴンに夢中になっていた母だが、自分の子どもぐらいの年齢の若きイケメングループ東方神起に関しては「遂に真打ち登場!」という感じで、今までとは入れ込み方がなんだか違う。『ミュージックライフ』を愛読し、外タレのライブに足を運びまくってた(らしい)青春時代に戻ったかのように、毎日CD聴いて雑誌見て録画したテレビ見て…みたいな東方神起一色の生活をしてらっしゃる。ソンスンホンはどうしたんだ。つーか私が中高生の頃によく聴いてた稲垣潤一や大瀧詠一のCDは何処へ行っちゃったの?まぁいいけど。とにかくうらやましい…社会人一年目で死に物狂いな私を差し置いて…って今まで十分ウダウダしてきたよな、私も。今度は私が頑張る番だ。母さん、今までありがとう。好きなだけ熱狂してください。日本ガイシホールのライブも楽しんでおいで(チケット取って代金も出した。少しは親孝行になったかしら)。それにしても東方神起に入れ込む母を見てるとつくづく「親子だなぁ」と思う。ラルクに入れ込む私と一緒。同じ血が流れてるだけあって、好きなものへの情熱も同じで、本当に自分を見ているかのようだ。
母と血が繋がってるからか何なのか、最近私も東方神起への興味がちょろっと湧いてきた。家でちょろちょろ聴いてたってのもあるけど、先日の『しゃべくり007』の影響が一番大きい。くりぃむ有田を中心としたしゃべくりメンバーと東方神起との愉快な絡みを見てから彼らへの興味が加速。でもCDたくさん出てるから何から聴いたらいいかよくわからず、母に「何かオススメ貸して」と言うと全部貸してくるような勢いなのでとりあえずダンス系の曲のシングルを中心に聴いている。韓国人らしいぎこちない日本語ボーカルが結構耳に心地良いし、何より歌上手いねぇ。キーもびっくりするぐらい高い。たいしたもんだ。CM曲として大量オンエアされてた「Purple Line」、「歌詞がエロい」として韓国で問題になったらしい「呪文 -MIROTIC-」、ちょいエレクトロニカなノリノリ曲「Survivor」あたりがお気に入り。
ベスト盤とかあれば一度に色んな曲聴けて楽なんだけどなー。エイベックス所属アーティストということもあり、日本デビュー4年にして、シングル27枚(お、恐ろしい…)出てるわけだし、今なんとなくブレイク中みたいだし、今年中に出そうだけどね、ベスト。つーかエイベックスのアーティストのファンの人はCDの収納場所に相当頭を悩ませてるだろうな。CDはシングルだろうがアルバムだろうがDVDが付いてるから、アルバム3枚分ぐらいの分厚さの特殊ケースにパッケージされてるし、リリース間隔短いし(ラルヲタには全く縁のない悩みですなぁ。でも初回紙ジャケとかが多いからちょっとかさばるかな)。リリースされたCDは全てコレクションしてるようなあゆや倖田のファンとか収納どうしてんだろ。母のCD棚もあっという間に満タンになってましたよ。
さて、東方神起にちょろっと興味が湧いた私は、毎年夏に行われるエイベックス祭「a-nation」に母&母の友人である東方神起ファン仲間数人と行ってみよっかなぁと思い始めていた。母達は何回か行ってるが、私はもちろん初めて。でも、残念ながら名古屋公演は8月15日らしくて…終戦記念日。それは韓国人の東方神起にとっては戦勝記念日で。「そんな日に日本のイベントに出るなんて!!」的に韓国で猛烈に叩かれるのを見越してか、名古屋公演に東方神起は出ないとのこと。落胆する母。ざんねんねぇ。
 

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