今日は毎年恒例のさんま&SMAP特番がやってましたね。あれの放送があると一気にクリスマス→年越しという感じ(でもまだクリスマス前)。なんか毎年ゲストが無駄に増えてる。そしてゲストの多さに比例して面白さが薄れていっている。7~8年前、スタジオを飛び出しさんまとSMAPのメンバーが観光バスに乗り込み、放送ギリギリのバカトークしながら生放送してた回があったのだが、その時が最高に面白かったなぁ。あの密室感。つーか問題発言に随時モザイク(?)をかけれるような制御装置、あれだけでも復活してくれないもんかな…。あの番組についてはまた機会があれば後日感想などを書きます。今日はまたまたSMAPのベスト盤『Vest』収録曲にコメント。実はもう一ヶ月前には記事は完成してたので、コピペするだけなのでラクチンです。師走なのでラクな道へ…。
今日扱うのは1997年~1998年の曲。国民の大半がSMAPのメンバー全員の名前を言える状況になり、人気が不動のものになると、彼らはグループ単位だけではなく個人としての活動もさらに活発化させていく。5人それぞれの得意分野を活かして、ドラマにCMにバラエティーにと大活躍。どんな役をやらせてもカッコよくキメてしまう「視聴率男」木村。紅白で白組の司会まで務めてしまった「ジャニーズ初のバラドル」中居。ワインへの愛が暴走し、ソムリエの資格をとってしまった「エレガンス男」稲垣。着実に俳優としてのキャリアを積む「いいひと」草なぎ。女性ファンだけでなく子供からも支持を得た「慎吾ママ」香取。まさに「FIVE RESPECT」である。
■「Peace!」(1997年)
とにかくオケがかっこいい。イントロから飛ばしまくりのブラス隊、終始鳴ってるパーカション、要所要所で良い音を奏でるエレピ…素晴らしい仕事。ツッタカツッタカ走るリズム隊も聞き逃せないポイントである。あぁ…ジャニーズのグループとはとても思えないこの本格派ぶり。メロディーのキレも抜群だなぁ…。歌詞がなんだか地味だが足りてない歌声は健在。完璧なオケとの対比がこれまた素敵なんだ…。こういうフュージョンっぽい曲これ以降シングルで出てないなぁ。寂しい(そればっか…)。
■「夜空ノムコウ 」(1998年)
これはもう説明不要でしょうか。誰もが認めるスマップの代表曲の一つ。長いため息のようなメロディーと哀愁溢れまくりの歌詞が、青春時代を過ぎて間もない青年の心の奥のやらかい場所にヒットしまくりました。キムタクによるBメロ、キマりすぎです。これが出た頃私は小6。「あの頃の未来に僕らは立っているのかな」というスガシカオ作詞の名フレーズの意味を理解するには若すぎました。さてさて、私は数年後、この曲の主人公のような切ない気分に大共感してたりするのでしょうかねぇ…それは避けたいような。でもこの曲の魅力をダイレクトに受け止めてみたいような…。いや、いかんいかん。バックで「ピロ~」と鳴ってる電子音がかなりツボ。そういえばこの曲のアレンジを担当しているchokkakuという人、スマップの曲には何曲も関わっているおなじみのスタッフなのだが、私の大好きなラルクとも仕事をしたことがあるのだ。名曲「虹」のアレンジに参加してたりする。他にもありとあらゆるミュージシャンと仕事をしている、邦楽界の影の重鎮である、chokkaku。ヒットの影にchokkakuあり。
■「たいせつ」(1998年)
「夜空ノムコウ」の次ということで何となく印象が薄れがちのシングルだが、私は「夜空~」よりこちらのがやや好き。名曲「しようよ」を彷彿とさせる、流れるメロディーとノリノリなテンポを楽しめる傑作ホーンポップ。同じ平仮名4文字繋がりということで、私は勝手に二部作ととらえている。「しようよ」でギクシャクしてた二人のその後、みたいな。ギクシャクした関係をなんとかするため「とにかく話をしよう」としていた二人だが、「たいせつ」ではすっかり仲直りして「たぶん言葉よりも分かりあえる」状態に。「しようよ」では「目をみればわかるなんて ちゃんと言わなきゃわからない」。「たいせつ」では「君の目は宝石」。「僕らもまた新しい出来事に試されに行こう」の部分がかなり好き。でも曲の最後のフレーズ、「♪人はsupermanじゃない~」のくだりは何度聴いてもいただけないな。有名だけど、「スッパマンじゃない」にしか聴こえないから、あれ。アラレちゃんかい。
●今日の一曲
「the Fourth Avenue Cafe」/L'Arc~en~Ciel
今日扱うのは1997年~1998年の曲。国民の大半がSMAPのメンバー全員の名前を言える状況になり、人気が不動のものになると、彼らはグループ単位だけではなく個人としての活動もさらに活発化させていく。5人それぞれの得意分野を活かして、ドラマにCMにバラエティーにと大活躍。どんな役をやらせてもカッコよくキメてしまう「視聴率男」木村。紅白で白組の司会まで務めてしまった「ジャニーズ初のバラドル」中居。ワインへの愛が暴走し、ソムリエの資格をとってしまった「エレガンス男」稲垣。着実に俳優としてのキャリアを積む「いいひと」草なぎ。女性ファンだけでなく子供からも支持を得た「慎吾ママ」香取。まさに「FIVE RESPECT」である。
■「Peace!」(1997年)
とにかくオケがかっこいい。イントロから飛ばしまくりのブラス隊、終始鳴ってるパーカション、要所要所で良い音を奏でるエレピ…素晴らしい仕事。ツッタカツッタカ走るリズム隊も聞き逃せないポイントである。あぁ…ジャニーズのグループとはとても思えないこの本格派ぶり。メロディーのキレも抜群だなぁ…。歌詞がなんだか地味だが足りてない歌声は健在。完璧なオケとの対比がこれまた素敵なんだ…。こういうフュージョンっぽい曲これ以降シングルで出てないなぁ。寂しい(そればっか…)。
■「夜空ノムコウ 」(1998年)
これはもう説明不要でしょうか。誰もが認めるスマップの代表曲の一つ。長いため息のようなメロディーと哀愁溢れまくりの歌詞が、青春時代を過ぎて間もない青年の心の奥のやらかい場所にヒットしまくりました。キムタクによるBメロ、キマりすぎです。これが出た頃私は小6。「あの頃の未来に僕らは立っているのかな」というスガシカオ作詞の名フレーズの意味を理解するには若すぎました。さてさて、私は数年後、この曲の主人公のような切ない気分に大共感してたりするのでしょうかねぇ…それは避けたいような。でもこの曲の魅力をダイレクトに受け止めてみたいような…。いや、いかんいかん。バックで「ピロ~」と鳴ってる電子音がかなりツボ。そういえばこの曲のアレンジを担当しているchokkakuという人、スマップの曲には何曲も関わっているおなじみのスタッフなのだが、私の大好きなラルクとも仕事をしたことがあるのだ。名曲「虹」のアレンジに参加してたりする。他にもありとあらゆるミュージシャンと仕事をしている、邦楽界の影の重鎮である、chokkaku。ヒットの影にchokkakuあり。
■「たいせつ」(1998年)
「夜空ノムコウ」の次ということで何となく印象が薄れがちのシングルだが、私は「夜空~」よりこちらのがやや好き。名曲「しようよ」を彷彿とさせる、流れるメロディーとノリノリなテンポを楽しめる傑作ホーンポップ。同じ平仮名4文字繋がりということで、私は勝手に二部作ととらえている。「しようよ」でギクシャクしてた二人のその後、みたいな。ギクシャクした関係をなんとかするため「とにかく話をしよう」としていた二人だが、「たいせつ」ではすっかり仲直りして「たぶん言葉よりも分かりあえる」状態に。「しようよ」では「目をみればわかるなんて ちゃんと言わなきゃわからない」。「たいせつ」では「君の目は宝石」。「僕らもまた新しい出来事に試されに行こう」の部分がかなり好き。でも曲の最後のフレーズ、「♪人はsupermanじゃない~」のくだりは何度聴いてもいただけないな。有名だけど、「スッパマンじゃない」にしか聴こえないから、あれ。アラレちゃんかい。
●今日の一曲
「the Fourth Avenue Cafe」/L'Arc~en~Ciel
毎年恒例の番組なんでしょうが、いつも見ないからねぇ。「こんなもんか…」ぐらいに楽しく見てたよ。
だけど、あれでも面白さが薄れてるとは、shallowはなかなか辛口やわ…
ぜひ、後日のブログで感想を載せてね♪M-1もね♪
ゲストウザかったねー。でも彼女らも場を盛り上げるために呼ばれたんだしね。ああいう構成にした番組スタッフが悪い(笑)。
>wakaさん
せっかくさんまとSMAPという二大スターが揃ったんだから、彼らだけで盛り上がって欲しかったんだよねー。昔はそれが普通だったんですよ…。