拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

先生、ブログはじめました

2006-02-10 00:31:49 | Weblog
初めまして。2度の挫折にもめげず、また新たにブログを開設してみました。
今度こそは負けません!…多分。
2度もブログの更新を放棄してしまい、あっさり閉鎖させてしまった自分がなぜまたブログを始めたか。それはとてもくだらない理由からです。
「頭のなかにふっとブログのタイトルらしきものが浮かんできた」。ただそれだけ。漱石関連の研究本などにもありそうな、特に珍しくも突飛でもないフレーズですが、ちょっと気に入ってしまったので、これを気にまたブログ始めてみようかと思ったのです。
タイトルに漱石の名が入っている理由は述べるまでもないような気もしますが、書きたいので書きます。自分は、ここ数ヶ月の内に一気に漱石を読み漁り、すっかり漱石好きになってしまいました。で、今は手を出し辛かった長編「吾輩は猫である」を読んでいるのですが、主人公の猫のご主人のもとに集う門下生(?)のような人々のキャラが非常に気に入ってしまって。で、なぜか「自分も門下生になりたい」という気持ちをなぜか持ってしまって。そのうち夏目自身のことを「先生」と呼ぶようになり、気づけばこんなブログを開設していたという。ああ、なんてまとまりのない文章なんだ自分…。とにかく、まあ、夢中なのです、漱石文学に。自分って物語にこんなに感情移入するタイプだっけ?と自問してしまうほど、ハマっております。「三四郎」なんてちょっと涙ぐんだり。今読んでいる「猫」では、もう猫の態度にメロメロです。猫に対して「ああ、こういう気持ちを『萌え』っていうのか知らん」と思ってみたり。あの世界にどっぷりつかってます。読み終わるのはまだ先になりそうだけども、読み終わりたくないような、ずっとこの世界に浸っていたいような、渋い気持ちになってます。まあ、私の「猫萌え(?)」はまた後日書きます。
過去二回は始めから「こんな内容に触れたブログを書こう」と意気込んでいたので、結局ネタが尽きて閉鎖という運びになりました。今回はその反省を生かして、初めから内容を決め込まず、のんびり日記でも書いていこうかな、という心持です。今回も、初めは「冒頭はすべて『拝啓、漱石先生』にして、漱石に話しかけるような語調でブログを書く」というルールを考えていたのですが、やめました。もうこれ以上首絞めたらあかんよ…!と思い直しました。

まあ今日はこのくらいにしておきましょう。明日も朝早いし。

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2 コメント

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こんばんは (yuji)
2011-02-10 21:57:14
先生、ブログ5周年おめでとうございます。

挫折した二つのブログとやらが凄く気になります。
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Unknown (shallow)
2011-02-16 21:40:23
もう5周年なんですね…今気づきました…そして、yujiさんのコメント見て「そういえば私、先生だった…」と…。

挫折したブログは、確か漫画レビューブログと、TOEIC挑戦日記のブログだった気がします。
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