拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

わけがわからん…

2010-02-28 00:53:43 | 音楽
東方神起の韓国版のライブDVDを見まくっている。勿論輸入盤。日本モノだけでは飽き足らず、遂に輸入盤にまで手をのばしてしまった。去年12月ごろ、母親に頼まれてこのDVDを安く買える通販サイト探してるうちに「いつも私が貸してばっかだから、たまにはあんたがDVD買ったら?」と言われて、3枚組で3000円ちょいだったから買ってしまった。安すぎるぞ、羨ましいぞ…つーか日本のCDやDVDが高すぎるのか。しかしこんなもんにまで手を出すことになるとは。韓国のDVDなんて完全にコアファン向け商品だよな。あぁ、来る所まで来てしまった。2006年2月のブログ開設以来(…もう4周年か)、長らく「東方神起」の「と」の字も出なかった、この私が。
2009年2月、ソウルで行われたライブ「THE 3RD ASIA TOUR CONCERT MIROTIC IN SEOUL」のDVD。会場は屋内では韓国で一番大きいオリンピックパーク体操競技場で、ラルクのアジアツアーの韓国公演も同所で行われた。韓国にはアルバム引っ提げて全国ツアーする習慣が無いのか、この年に東方神起が韓国で行ったワンマンライブはソウル3daysのみ。日本では何度もホールやアリーナツアーやってんのに…。きっと日本でステージに立った時間の方が断然多いんだろうな。韓国人なのに韓国語ではなく日本語で歌った時間の方が長いんだよ?奇妙過ぎる…まぁ、ワンマンじゃなくても、色んなK-POPアイドルが集うイベントには沢山出てたらしいけど。とにかく韓国では激レアなんだろうね、ワンマンライブって。
また、これまた韓国の習慣なのか、口パクが少なくない。日本のライブではクタクタになりながらも激しいダンスしつつ熱唱してるのに…。何故母国で手を抜くんだ、お前ら…。ライブ冒頭のアップテンポのダンス曲3連発が口パクで、「……えぇ~?マジかよぉ…」って感じでした。曲がカッコ良かっただけに惜しいなぁ。キレのあるダンスをファンに見せつける事が歌よりも大事だったんだろうね。歌ってないから余裕があるのか、5人の表情はとても豊か。歌詞の内容に合わせて表情変えたり、キメ顔しまくったり。これは日本のライブ映像では見られない光景だ。真顔で必死で歌い踊ってるからね。ちなみに韓国のファンは口パクだろうが生歌だろうがテンションは変わらず(常に異常に高い)。ぶっちゃけどーでもいいんだろうね。
このライブDVDのハイライトはやっぱり「MIROTIC」だろうか。口パクではなく、生でちゃんと歌って踊った曲。日本でもリリースされた曲だが、母国では当然韓国語で歌う。DVDで韓国語で歌われる彼らの曲を聞いてると、馴染みのない言語の奇妙な響きに思わず笑っちゃったり、空耳アワーしちゃったりするんだけど、「MIROTIC」はなんか知らんが無茶苦茶カッコよく聴こえた。この曲に関しては日本のライブDVD見てる時よりテンション上がったな。日本のステージだと豪華な演出が加わってそっちに目が行きがちなだが、シンプルな韓国のステージだと純粋に彼らの歌とダンスに見入ってしまえる。本領発揮って感じ。ゾクゾクするぞ、威圧感をゴリ押ししてくるあの感じ。日本のアイドルにはなかなか出せないオーラが出まくってるぞ。とにかくカッコいいんだけど中盤のラップの部分の、あごに手を当ててクネクネする振り付けが妙に可愛くて一瞬脱力する。本人たちは可愛くみせてるつもり一切無いんだろうな。もうわけわからんよ東方神起…好き(笑)。

「MIROTIC」。冒頭から2分半続く映像は正直微妙なのでいつも飛ばす。



おまけ。「MIROTIC」の元ネタ。
 

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