拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

10th anniversary WITH tohoshinki

2015-04-29 09:58:07 | ライブ
4月27日、東方神起の日本デビュー10周年ファンミに行って来た。4月に入ってから急に告知された、ユノ入隊前のラストイベント。しかし横浜アリーナでたったの二公演のみ。「こんなん当たるわけないだろFC会員何人居ると思ってんだしかも月曜日とか!」と半ばキレ気味になりながらも、「どうせハズレるけど念のため…」とエントリーしてみたら、なんと当たった。久々に震えた。とりあえずただの感想だけど書きますね。

今回はメインステージから5列目のど真ん中でイベントを見て来た。当日にチケットを発券して当然「ヒィィィィィ!」ってなった(EXOの大阪城ホール以来)。実はこの二ヶ月ぐらいでSJやEXOのFCイベントを見に横浜アリーナには何回も来てて、そのどれもが遠くも近くもない平凡な席だった。しかし最後の最後、東方神起のイベントで神席来て。まるで「お前ここ最近散々浮気しやがって!本命俺らだろコラァァァ!」ってビンタされた気分だわ、シムチャンミンに。一人で行ったからヒマだったし、「せっかくだから神席の雰囲気に浸ろう」と、普段よりかなり早く会場に入って座席に着いてソワソワ待機してました。

今回のイベントの構成は冒頭で歌、映像見ながらトーク、10周年お祝いセレモニー、また最後に歌。一時間半ほどのコンパクトなイベント。セレモニーでは、「With love」を歌いながらスローガンを見せるサプライズ?演出がありました。

オープニングは「Spinning」。2人の影が見えた瞬間震えつつ泣いてしまった。直視できないぐらい眩しかった(いや、ガン見したけど)。ドキドキし過ぎて声が出なくなっちゃった。もう何度も何度も見てるのに、いつでも圧倒させてくれる…。

一曲歌い踊った後はFCイベではお馴染みの司会みんしるさんと一緒に、「もう一度見たい東方神起ベスト10」のコーナーへ。事前に取った「もう一度見たい東方神起の映像」のアンケート結果を発表しながら10年を振り返る企画。10年っつっても、振り返るのは2人になってからの2011年からよ。それ以前の映像は使えないことぐらいファンなら誰でもわかってますから。コーナー自体は楽しかったです。2人は映像を見て笑いながら思い出話して、そんな君に見惚れて~(これSHINeeや)。

●a-nationは毎年暑くて大変だったが一番辛かったのは2013年。ケチミーの光る衣装が重かったと。

●2013年の日産スタジアム。衝撃の7万人のレッドオーシャン。ファンだけじゃなく、本人達も「かっけぇ…」って感じで映像を見守っていた。このツアーはセトリが最強でしたよね。肉体派。心より身体!みたいな。

●先日のWITHツアー最終日のユノの男泣き。顔をガバっと覆って泣くの、すごく絵になるよね(これジョンヒョンよくやるね)。自分の泣き顔が色々な新聞に載りまくって不満だったらしいユノ。WITHツアーではユノだけじゃなく珍しくシムも泣いた。スタッフが泣いてるのを見てもらい泣きしてしまったらしい。バンビなおめめが真っ赤になって可愛かったなぁ(しかし二日後にホロ酔いでウネコン参戦っていう)。

●TONEツアーの東京ドームでも泣いたユノ。「こんなに泣いた映像ばっか見せられたら俺いつも泣いてるみたいじゃん!」と苦言。大丈夫よファンは知ってるよ。ここぞという時以外は貴方は泣かなかったこと。その「ここぞ」がTONEとWITHコンだったのよね。TONEの最後のユノの涙のシーン大好きで、家で泣きそうになりながら私も何度もDVDで見たけど、こういうイベントで本人と、そしてファン達と一緒に見るとなんか笑えるんだよね。目の前で恥ずかしがってるユノ見れて超嬉しかった。

●TONEツアーのチャンミンのX JAPANカバー。「脇毛が気になる…」とくだらんことツッコむシム。でも、こういうどうでもいい部分に注目してしまうのって凄くシムらしいなと思う。「気持ちよかった。また歌いたい」って。ぜひ!

●2011年のSMT、宙づりでの登場シーン。クールにキメてるけどチャンミンは「骨盤が痛かった」と。ユノが「この時のSMT来てた人ー?」と聞くとそれほど手が挙がらない。するとシムが「じゃあ、あの後にファンになった方もたくさん居るって事ですね!ポジティブに考えると。ま・え・む・き」と、面白い事を言う。

●2人になってからの初Mステで「Why?」披露。「前が見えない。それでも前だけを見て一生懸命だった」とユノ。2人が向き合って手をガバッと握るあのシーンで悲鳴があがる。

●過去の映像見て「この時は痩せてた」を連発するユノ。確かにシャープでした特に2011年。「冬は痩せる。夏に向けて太る」とのこと。

●トークしながら自分の発言をファンに笑われて「なんだよ」とムッとした後ニコーっと笑う、ユノのいつものアレを見て、「これも見納めか…」ってしょんぼりした。

映像を見終わったあとは、ファンが「With love」を歌うサプライズ?お祝いコーナー。歌いながらタイミング合わせて配布されたスローガンをバッと見せる演出あり。スタンドにはピンク色で「Forever」の文字が浮かぶ。御礼を言いつつも「十何人か、見せる色を間違ってる方が居ました。難しくないんだからがんばってください」とシムからのダメ出しが入るw

スローガンには日本語で「ずっとまってるから」と書かれていた。だから安心して軍隊行って、帰って来いと。私的には「ずっとまってるから」というよりは「呼ばれたらかならず行くから」って気持ちかな。これから2年。東方神起が居なくなったら、私は赤いペンライトを緑や白や青に持ち変えて、後輩達を応援するでしょう。でも、東方神起が復活したら、2人を最優先して駆け付けるからね。だから早く戻ってきて。

ユノはずっと「兵役」という言葉を敢えて避けながら、活動休止を暗示してきた。韓国スターでなく、日本でJPOP歌手として10年勝負して来た彼なりの考えがあるんだろうなって思ってたんだけど(ちなみにSJはバンバン言ってますw)、イベントではポロっと「軍隊」という単語が出てしまった。すぐに「遠くに行く」と訂正した。うろ覚えだが、「今後の未来にも期待してる」というような事を言ってた気がする。どこまでも「ま・え・む・き」な態度を崩さないユノであった。

その後、10周年お祝いケーキ登場。ケーキには東方神起のイラストが描かれていた。そのイラストは「SMアイドルの日本5大ドーム制覇図」のやつでしたね。その後、ファンをバックに記念撮影。位置的に映れたと思うんだがどーだろう。

最後は「君のいない夜」「Chandelier」を歌って終わり。「Chandelier」は2人になってからのバラードで一番好きかもしれないな。物凄く王道avex感溢れるメロディが印象的な、東方神起にしかできない、やらないJPOP。

シムがしつこいぐらい繰り返してたけど、「楽しい時間はあっという間」。イベントは意外なほどあっさり終わりました。でも、2人を送り出すモードに心がしっかり切り替わった。SMのアイドルにはゴタゴタがつきもので、つい最近はまたまたEXOで脱退劇。東方神起も最大級の惨劇の渦中に居たわけだが、あの2人ならきっと大丈夫。素敵な姿で帰ってくるって確信できました。


帰り道。スマホ見たらSMTの落選メール着てて「空気読めよ!」ってずっこけました。