拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

初めてのSMAPコンサート①-まさに祭

2010-08-29 23:57:02 | ライブ
8月19日、VAMPSのZepp Fukuokaライブ最終日、すぐ隣にあるYahoo!ドームではSMAPのライブが行われていた。VAMPSのギター・KAZはライブ当日、「VAMPSとSMAPはつづりが似てるから、間違ってこっちに来ちゃった人居ない?間違っちゃった人も楽しんでってね!」という旨のMCで場を沸かせまくったらしい。手には、隣のグッズ売り場で調達したと思しき木村&中居の顔写真が印刷されたうちわ持ってたそうだ。今年の夏はVAMPSに熱狂しまくり、結局3回もライブに行った私だが、夏の終わりである8月29日、VAMPSと奇妙な縁で結ばれた(結ばれてねー)国民的アイドルグループ、SMAPのライブを初体験してきた。場所はもちろんナゴヤドーム。この夏この2組のライブ、両方行った人どれぐらい居るかな?当日はVAMPSのライブに行く時のような黒っぽい服装、そしてバッグにはVAMPSで買ったマフラータオル。連れに「ほらほら、二組は字面がそっくりだしさ、同じような気分になるような服にしたよ」と言うと、当然「意味がわからん…」と苦笑いされた。Zeppにいらっしゃったバンギャのみなさんよりは全っ然普通の格好ですがね(そういう問題じゃないね)。
主要な地下鉄の駅には、ツアーグッズの大きめのトートバッグを持った人々が沢っ山居たので、名古屋の街全体が「SMAP祭り状態」にでもなってるんじゃないかという錯覚を覚えた。最寄駅であるナゴヤドーム前矢田駅は言わずもがな。ナゴヤドームの隣にあるイオンショッピングセンターも案の定、トートバッグ持ったSMAPファンでごった返しておりエラいことに。入り口にペンライトやオペラグラスを売る屋台が出てたりしてて、完全にSMAP祭りでした。外は暑過ぎるし、開演まで時間たっぷりあるし、ここで涼まないと体調崩しちゃうよね。うんうん。でもさぁ、地べたに座り込むのやめろよな。スーパーで調達した弁当を、ショッピングセンターの地べたに座り込んで食ってるオバちゃん、若者、子連れも沢山いたし。みっともないにも程がある。民度低すぎ。館内アナウンスで座り込みを止めるよう言われてもスルーしてるあの人たちには何を言っても無駄だろう。そんな恥ずかしい人々を尻目にスーパーで飲み物を買い、トイレ行ってから会場へ向かった。そうそう、イオンは女子トイレも大混雑で、「間違ってディズニーランドにでも来てしまったのか?」と錯覚。スタバやミスドも混みまくり。入る気も失せちゃうよ。
開演前はグッズ売り場を物色。事前に「ペンライトは買った方が楽しい」と聞いていたので買うことに。売り場で知ったのだが、今回のコンサートでは「『世界に一つだけの花』ではアリーナ席→緑、スタンド席→青のペンライトを振ってください」というように、ライトの光の色を揃えることが主催者側から推奨されていた(3曲だけ)。こういうの結構珍しいそうだ。ペンライトはマイクのような形状。白い柄の先端に丸い地球がポンっと乗っかっている(写真参照)。ライトの色はスイッチで青→緑→ライトブルー…と切り替わり、これがなかなか綺麗。グッズのペンライトがこんなに可愛いもんだとは…。俄然期待が高まる。そして座席へ。席はスタンド4階席の最前列。ステージからは遠いが、演出などは物凄く快適に観られた。目の前に手すりがあるから、少し疲れたら心おきなくそこに寄り掛かったりできたしねぇ。ふとアリーナ席を見てみると、白くてダボっとした服(貞子的な)+地球の形のかぶり物姿の人々がわらわらと出てきて、ファンに手を振ったり握手したりしながら場内を練り歩いていた。顔などはすっぽり隠れていたので「これ、中にスマップのメンバーが入っててもおかしくないよね(笑)」などと喋ってたらあっという間に開演。押すこと無く定刻通り4時にライブスタート!

…続く。