拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

映画泥棒/客層/予告

2010-04-24 22:43:47 | 日記
『クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』見てきた。先に、映画の感想以外で思ったことをちょろっと書き残しておきます。

●久々に映画館行ったから初めてみました、噂のアレ。新バージョンの「NO MORE映画泥棒」です。映画泥棒くんがスクリーンの前でクネクネ踊ってたらサイレンが鳴ってサーチライトがバシっと当たる、みたいなのが見慣れた「NO MORE映画泥棒」。見る者の大半を不快な気分にさせるビコビコうるさいBGMが印象的なやつ。新バージョンでは、映画泥棒くんは客席でクネクネ踊っている。すると彼を捕まえる新キャラ・サイレンくんが登場。それを客席に座っていた女性が「あ!」っという顔で見てる…みたいな内容。まだ見てない人、最近映画館ごふさたな人、要チェックっすよ。

●劇場は「毎年親子で見に来てます」って感じの客層ばかりだった。もう、本当ザワザワしてたよ(笑)。ギャグにもれなく反応してケラケラ笑ったり、どうでもいいツッコミ入れたり、ボソボソつぶやいたり、席立ってトイレ行ったり、そんな子どもを小声で叱る親の声がしたり。普通の映画だったら「ふざけんな!」って感じだが、しんちゃん映画ならこれはOK。私が子どもの時から変わらない、当たり前の環境だ。子どもに囲まれてワイワイガヤガヤ楽しむのがしんちゃん映画の醍醐味なのだ、多分。

●子供向け映画ゆえ、予告は夏休み向けのアニメ映画ばっかでした。一番気になったのはやっぱり『トイストーリー』の新作!予告で既に名作の予感が…!オモチャの持ち主が成長し、ウッディ達はごっそり保育園に寄付されてしまう。「持ち主に捨てられた…」と傷心の彼らだが、保育園の子どもたちはオモチャが大好き。「ここではオモチャが捨てられることは無い。オモチャにとっての天国だ…」と思いきや、子どもたちは超乱暴!オモチャたちはボロッボロになってしまう…あぁ気になるでしょ。ただ、しんちゃん見にきてた子ども達を完全にロックオンしてたのはポケモンの新作なのかな?今回も、レアなポケモンがダウンロードできる特典付き前売り券があるんだってさ。しかも3種類から好きなのを選べるんだってさ。3種類全部欲しい子は3枚買ってもらうのかしら。この商売上手!そしてもちろん今回も、劇場にDS持ってくと映画に出てくるポケモンがダウンロードできるんだって。残念ながら見てて萎えてしまった予告は『トリック』の新作だ。まぁ、もともとこのシリーズ好きじゃないからなぁ、全く笑いのツボが合わないし。堤幸彦って、なんでこんなに立て続けに映画撮りまくれるんだろうねぇ。