拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

ホームスター アクア

2010-04-13 22:52:11 | 日記
セガトイズから出ている家庭用プラネタリウム「ホームスターアクア」を買った。約500万個の星の光を投影でき、「世界で最も先進的なプラネタリウム」としてギネスに認定されている「メガスター」シリーズを開発したプラネタリウムクリエイター・大平貴之氏監修の、素敵なオモチャである。
大平氏開発の「メガスター」シリーズは首都圏の科学館にしか常設されていないが、2005年の愛知万博の時は名古屋に出張してきた。「手塚治虫のコスモゾーンシアター」というパビリオンで、手塚作品と「メガスター」がコラボしたのだ。私も会場に足を運んだが、もう、ワケが分からんぐらい綺麗だったのを覚えている。アレみたら、しばらくは普通のプラネタリウムじゃ満足できない。とにかく星の数が、そして異空間へのトリップ感が圧倒的に違う。wikiによれば、通常のプラネタリウムで投影できる星は約数千個、多くても数万個。「メガスター」は、その100倍の星を見られるわけである…。また、2005年夏にバンプオブチキンがリリースしたシングル「プラネタリウム」とのタイアップ企画で、手塚治虫×メガスターのパビリオン内でバンプがライブするというのがあったなぁ(当然超プラチナチケットだったらしい)。この万博をきっかけに「メガスター」、そして大平氏の名前が一気に世間に広まった印象がある。「メガスター」見た後、ネットで大平氏や「メガスター」のことを調べまくったっけ…。バンプの「プラネタリウム」は、リリース当時ヘビロテしまくり。毎年夏になると聴きまくってしまうお気に入り曲。バンプの曲で今でも一番好きだな。
「メガスター」旋風が吹き荒れた(?)2005年夏に、セガトイズから大平氏監修の家庭用プラネタリウム「ホームスター」が発売された。セガのサイトを見ると、家庭用としては破格の12万個もの星の光を投影できる6万円台のものから、手軽に買える3000円台のものまで、色々確認出来る。私が買った「ホームスターアクア」は手軽に買える3000円台。「アクア」ということでお風呂に持ち込んでOKの防滴仕様。お風呂の電気を消して、湯船につかりながらプラネタリウムを投影すると、星空の下で入浴してるかのような気分を味わえる…というもの。癒しのバスグッズですね。でも私は今のところ風呂には持ち込んでおらず、もっぱら部屋で愛用してる。眠る前、電気を消してベッドに横になり、ipod聴きつつ、天井に星空を投影して、頭のスイッチをオフにしてボー……ッと眺めるのだ。まさに至福の時。でも、頭のスイッチをオフにしてるつもりでも、気づけばだんだん色んな事が頭に浮かんでは消えていくが…。でも、買って良かった。星に強い関心のある人や詳しい人だったらもっと高い「ホームスター」シリーズを選ぶべきだけど、星空の雰囲気を味わいたいだけなら「ホームスターアクア」で十分だと思う。
おやすみ前のプラネタリウム観賞用にipodでプレイリスト作った。バンプ「プラネタリウム」ゴスペラーズ「東京スヰート」ラルク「星空」「Sell my Soul」「the silver shining」「metropolis-android goes to sleep mix-」東方神起「Love in the Ice」キリンジ「星座を睫毛に引っかけて」。他、良い曲ないかねぇ。