さて、たまにはこういうのもありかなの第179回は、
タイトル:マイ・ライフ
著者:綾戸智絵
出版社:幻冬舎文庫
であります。
珍しく……と言うより、ここでエッセイを取り上げるのは初めてじゃないかなぁ。
タイトルどおり、まずエッセイは読まない。
だって、作家は物語で語ってくれればいいわけであって、いちいち言い訳のように説明してくれなくてもいい。
なので、読んだのも山田詠美の「熱血ポンちゃんが行く」しかないし。
(しかも古い(笑))
ただ、個人的にすごいこの綾戸智絵という人物が好きなので、手に取ってみた。
(山田詠美も同様の理由)
内容は自伝的なエッセイで、子供時代のことから、ジャズシンガーとしてのこと、音楽のこと、結婚、離婚のこと、息子のことなどなど、いろいろと書かれている。
そのまんまやな、綾戸さん(笑)
初めて知ったのはNHKのトップランナーと言う番組。
こてこての関西弁のおばはん、って感じで、トークがすごいおもしろかった。
なのに、番組の中であった演奏。
弾き語りで、何の曲かわからなかったけど、ただすごかった。
それから、このひとがすごい好きになったんだけど、こう読んでいると、やっぱりすごい。
とにかくポジティブ。
このひとの人生ってけっこう波瀾万丈。
癌との戦い、声帯がつぶれて声がでなくなったり、子供を連れてアメリカから帰国したり……。
なのに、とにかく前を向いて、いろいろ考えて立ち止まるなら動け! って感じ。
それはこのエッセイからも十分感じられる。
また、そのポジティブな考え方も、すごい感じられる。
いちいち内容を説明するのはやぼってもんで、とにかく読んでもらいたい。
はっきり言って、陳腐すぎて使いたくはないけど、
読むとホントに元気が出てくる。
そんなエッセイ。
綾戸さんが好きでもそうでないひとでも、このひとのキャラクター、ポジティブさは、魅力があると思う。
ちなみに、3枚目のアルバム「Life」を聞きながら、書きました(笑)
タイトル:マイ・ライフ
著者:綾戸智絵
出版社:幻冬舎文庫
であります。
珍しく……と言うより、ここでエッセイを取り上げるのは初めてじゃないかなぁ。
タイトルどおり、まずエッセイは読まない。
だって、作家は物語で語ってくれればいいわけであって、いちいち言い訳のように説明してくれなくてもいい。
なので、読んだのも山田詠美の「熱血ポンちゃんが行く」しかないし。
(しかも古い(笑))
ただ、個人的にすごいこの綾戸智絵という人物が好きなので、手に取ってみた。
(山田詠美も同様の理由)
内容は自伝的なエッセイで、子供時代のことから、ジャズシンガーとしてのこと、音楽のこと、結婚、離婚のこと、息子のことなどなど、いろいろと書かれている。
そのまんまやな、綾戸さん(笑)
初めて知ったのはNHKのトップランナーと言う番組。
こてこての関西弁のおばはん、って感じで、トークがすごいおもしろかった。
なのに、番組の中であった演奏。
弾き語りで、何の曲かわからなかったけど、ただすごかった。
それから、このひとがすごい好きになったんだけど、こう読んでいると、やっぱりすごい。
とにかくポジティブ。
このひとの人生ってけっこう波瀾万丈。
癌との戦い、声帯がつぶれて声がでなくなったり、子供を連れてアメリカから帰国したり……。
なのに、とにかく前を向いて、いろいろ考えて立ち止まるなら動け! って感じ。
それはこのエッセイからも十分感じられる。
また、そのポジティブな考え方も、すごい感じられる。
いちいち内容を説明するのはやぼってもんで、とにかく読んでもらいたい。
はっきり言って、陳腐すぎて使いたくはないけど、
読むとホントに元気が出てくる。
そんなエッセイ。
綾戸さんが好きでもそうでないひとでも、このひとのキャラクター、ポジティブさは、魅力があると思う。
ちなみに、3枚目のアルバム「Life」を聞きながら、書きました(笑)