さて、まだたぶん引かれないくらいの趣味の話をしているの第173回は、
タイトル:名字と日本人 ~先祖からのメッセージ
著者:武光誠
出版社:文春文庫
であります。
20日のはいろんな名前に関する話題の本だったけど、こちらは完全に名字のみの本。
読みやすさは「名前のおもしろ事典」のほうが読みやすい。
この本はどちらかと言うと論文に近いような印象。
日本の名字が鎌倉幕府の武家支配によって作られたとする視点から名字の歴史を説明する、と言う前書きの言葉どおりなんだけど……。
けっこう読みづらい。
いちおう構成上は概略から始まって時代ごとの説明で、最初はいいんだけど、時代が下るに従って、その前の時代の話題と絡めている関係上、時代感覚があやふやになりがち。
当然、名字の歴史を説明すると言う性質上、どうしようもないことなんだけど、読んでるほうにとっては引っかかりを憶えて、確認し直すのが頻繁にあるので、気軽に読む、と言う感じではない。
ただ、最後に出てくる名字のルーツを探す先祖探しのところはおもしろかった。
私の名字は読み方はありふれているけれど、漢字のほうがめずらしいので、こういうのには興味があった。
しかし、えらいめんどくさそー……(笑)
職場の関係で、いわゆる相続図の書き方は知っているし、いまの戸籍から、いわゆる壬申戸籍まで読み方を知ってるから、ここまでは比較的簡単にたどれるはず。
その前がなぁ……。
いわゆる過去帳からどんどん遡っていくことになるらしいので、ここからがきついだろうなぁ。
でも、時間があれば一度はやってみたいかもしれない。
タイトル:名字と日本人 ~先祖からのメッセージ
著者:武光誠
出版社:文春文庫
であります。
20日のはいろんな名前に関する話題の本だったけど、こちらは完全に名字のみの本。
読みやすさは「名前のおもしろ事典」のほうが読みやすい。
この本はどちらかと言うと論文に近いような印象。
日本の名字が鎌倉幕府の武家支配によって作られたとする視点から名字の歴史を説明する、と言う前書きの言葉どおりなんだけど……。
けっこう読みづらい。
いちおう構成上は概略から始まって時代ごとの説明で、最初はいいんだけど、時代が下るに従って、その前の時代の話題と絡めている関係上、時代感覚があやふやになりがち。
当然、名字の歴史を説明すると言う性質上、どうしようもないことなんだけど、読んでるほうにとっては引っかかりを憶えて、確認し直すのが頻繁にあるので、気軽に読む、と言う感じではない。
ただ、最後に出てくる名字のルーツを探す先祖探しのところはおもしろかった。
私の名字は読み方はありふれているけれど、漢字のほうがめずらしいので、こういうのには興味があった。
しかし、えらいめんどくさそー……(笑)
職場の関係で、いわゆる相続図の書き方は知っているし、いまの戸籍から、いわゆる壬申戸籍まで読み方を知ってるから、ここまでは比較的簡単にたどれるはず。
その前がなぁ……。
いわゆる過去帳からどんどん遡っていくことになるらしいので、ここからがきついだろうなぁ。
でも、時間があれば一度はやってみたいかもしれない。