のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

オープンキャンパス

2010-07-27 00:19:44 | 進路の事
「1年生のこの時期に上級学校を見に行くことで、
目標を持ち、勉強に対するモチベーションを上げることができるから」
という高校の方針で、夏休みにはいくつかの大学、または専門学校を
見学に行く宿題が出ています。

我が家も日曜日にお目当ての大学のオープンキャンパスに行ってきました。

近くのコインパーキングに車を止めて大学に向かうと、
この炎天下、案内板の前でネクタイをした職員(教員?)の方が
道案内をしてくれています。
学校の入口外側には、職員の方々の他に、
そろいのポロシャツを着た学生さんが、冷えた飲み物を
見学者全員に手渡してくれます。

中に入れば、資料を可愛いバッグに入れて手渡してくれる学生さん。
こちらの希望の学部を聞いて、説明会場まで案内してくれる学生さん。

至れり尽くせりのオープンキャンパスでした。

見学者のために、丸一日色々なプログラムが用意されていましたが、
午後からの用事があったので、半日だけ過ごして、
帰りにアンケートを提出すると、
「抽選会もやってますから、くじ引いてってください。」
と声をかけられ、手を伸ばしたのんびり娘。
なんと、それまで出ていなかった
「1等賞」を引き当てました。

その瞬間、私が考えたこと。

(こいつ、やっぱり強運だ。この学校にもうまく潜り込んじゃうかもしれないなぁ・・。)


イケ面の学生さんを見つけて、すっかりこの大学が気にいったのんびり娘にこう言いました。

「ねぇ、あなたがさ、大学にはいるなんて無茶といえば無茶なんだけど、
その強い運があれば何とかなる気がしてきたわ。もちろん、運だけじゃだめだけどね。」

「うん。一生けん命勉強しなきゃダメってことでしょ。」

「そう。ただ一生懸命って言うだけじゃなくて、作戦立ててね。
他の人はさ、3年になってから頑張っても大丈夫かもしれないけど、
あなたは今から準備しないと無理だからねぇ。」

「うん。ママよろしくね。」

「ひとまかせかい!」

なんて会話をしました。


自分の力は良くわかっています。
でも、それだからといって、最初から諦めることはないということは
のんびり娘の心に根を張って入っているようです。
それもこれも、「強運」の助けがあってのことですけどね。