2008/01/27広島駅にて
今ダイヤ改正で遂に広島地区の国鉄型電車(105系/115系)が全面撤退したようです。思えばタイトルの様に長らく国鉄型電車が幅を利かせていた広島地区ですから、1982年の115系3000番台投入以来の大幅な車両交換だった訳ですね。関東地方では既に大方が鬼籍に入ってしまった国鉄型電車ですので、私も広島を訪問する機会が増えてしまった訳です。広島と言えば学生時代の1980年代から、旧型国電、EF59に会いに行くために幾度となく訪問はしていましたが、以来20年は訪問する機会がありませんでした。2000年代に入り103系(4扉通勤型電車)を撮りに広島への再訪が叶えられたのをきっかけに、1~2年に一度は訪れるようになりました。しかし、その目的は決して115系ではありませんでした。撮影機材がデジカメに替わっていたこともあり、ついで撮影は欠かさず、115系も必ず撮るようにしており、ここで紹介するのは、そのついで撮影ネタばかりです(^^;)
ゲテモノの代表格であったクハ115-608ですが、瀬戸内色に統一されたカラーでは、それほどゲテモノ感はありません。(と、私は思う)
115系3000番台で採用された瀬戸内色は好きなカラーリングの一つです。3扉車への採用はJR化後の様ですが、青20号とクリーム1号の組み合わせはれっきとした国鉄色。
2010202/27 呉駅にて
黒瀬川橋梁にて
103系や105系には似合っているかな?と思った末期色ですが、115系には似合っているとは思えませんでした。やはり近郊型はツートンカラーがイイです。
可部線ではこんな風景も。
こちらも可部線の定番風景。
いわゆるワンパターン写真ですが。
呉線は風光明媚なところが多かったです。115系ならば、こんな風景でも違和感はありませんが、この時の目的は、この風景の中を走る103系を狙いに行ったのです。
これだけ回数を重ねた訪広ですので、おのずと地元の方ともお近づきにさせて戴き......
広島愛があふれる写真で、115系への餞とさせて戴きます。
次は下関訪問かな?(笑)
新しい電車も歓迎はされていますが、その反面『三両本線』と揶揄され、短編成化に大不評も買っています…
広島周辺では見れなくなった国鉄型も、岩国や糸崎まで行けば見れる事だし、アタシは騒ぐことなくお見送りしました(笑)
ついに広島口では引退ですか…
JRタイプの車輛が無機質に思えるだけに、寄る年波とは言え残念ですねぇ。。。
岩国まで行けば姿は見えるので安心してもいますが、瀬野八を超える姿が見られないのはちょっと寂しいですね。
長期休車中の我が115系も、復活に向け気が向いた時整備を進めてます。
>『三両本線』
1982年のシティ電車化の時は4両化でしたが、今回は更に短く....
それと全部レッドウィングですから広島駅では誤乗の嵐なのでは?車種統一は経済合理性の面では経営にやさしいですが、お客さんには?.?.?.ですよね。
>月に1回以上広島出張
お仕事とはいえ、これは羨ましい(^^;)
私が学生時代に広島を訪れた時は既に80系/71系は無く、可部線の73系がかろうじて残っていた時代でした。セノハチ越えの80系にも乗ってみたかったです。いい音、したんだろうなあ(遠い目)
ついに國鉄広島ではなくなってしまいまして、見掛ける車両も貨物を除くとみんな銀色になってしまいました。
でも、地元で暮らす立場として寂しいかと言えば案外そうでも無かったりして、何だか不思議な気持ちですかね。
ちなみに先日のクラブの例会では105系やら115系やらが大集結しておりまして、一応去りゆく車両達への餞となったのではないかと思っております…
>見掛ける車両も貨物を除くとみんな銀色
電車はみんなレッドウィングですよね。
その反面、貨物は色とりどりのコンテナがあって面白くなってきたのかもしれません。昔のコンテナはみんなウグイス色ばかりでしたから、貨物と電車の立場が入れ替わった、て感じでしょうか。