裏サロマニア

鉄道模型製作/国鉄型電車撮影を中心に徒然なる鉄ライフを紹介します

可部線 Now and Then

2011-04-02 18:37:14 | 広島の電車


さて、山陽線を五日市で下車し駅前からタクシーに乗車しました。まろねふさんが運転手さんに行き先を道順で説明すると‥‥
“もしかして古い汽車のあるところかい?”
地元では結構有名だそうで(笑)


歪んだ庇、ワイパー切り欠き、狭小端梁、MR管ホース‥‥


荷36レ 1983年3月18日 大船付近

当時を思い出しますね。


車体は半分のみ


ブレーキシリンダーです。最後の検査は昭和56年7月27日鷹取工場だったんですね。


この36番は最終運用で取り込まれた場所が広島だったのでしょうか?
ナンバープレートを取り外したのは広島運転所、昭和60年3月28日と推定できますね。


後ろから覗いてみると車室内は伽藍堂です。本来、この辺にはSG1があったはずです。


後方にあるのはクモハ73383。そうです、かつて可部線、いやいやそれだけではありません、呉線も走っていた車輌です。


実は呉線の72/73系全車制覇プロジェクト【KRS48】を始めるに当たって是非この個体を拝んでおかなくては、と思っていたのです。


ちょっと保存とは言い難い状態ですが、残っていること自体が奇跡、お金と場所さえあれば引き取って再整備したいくらいですが、どっちもありません(爆)

午前中は現役可部線電車を撮影し、引き続きいにしえの可部線電車を撮影できました。
まさに可部線Now and Then!

つづく