今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

キャシディーさんの手

2007年02月26日 22時15分10秒 | ins Theater
一幕。幕開きは「M.A」カリオストロの山口さんか?
と思っていました、キャシディーさん。

そうそう、Kバレエで「TDV」やりませんか、バレエで。
山口さんが、クロロックで唄って、
キャシディーさんがクロロックで、美しいマントさばきで
踊るってどうでしょう。

都さんは、もちろん、マグダとサラのWキャスト♪

閑話休題。
三幕。ジュディ・オングさんの棒を手放したあたりから、
白く大きな手が際立ってきました。

ロットバルトの衣装。
黒と茶色がメインの色の暗い迷彩色。
ちょっと、「キャッツ」風、、、。

そんな重い色合いの衣装から
すくっと出た白くて大きな手。

こんな手をどこかで見たな、、、
と思い返してみたら、
星組「エリザベート」のトート様、麻路さきさんでした。

麻路トートの劇場空間を統べる手。

そんな麻路さんの手のように
吸い寄せられてしまう、白く大きなキャシディーさんの手。

armじゃなくて、handの部分です。

統べる麻路さんの手に対し、
舞台の上の物語の世界をかき回す、ロットバルトの手でした。


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2 コメント

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お世話になりました (ゆず)
2007-02-27 01:52:36
 こんばんは、お邪魔します。
 日曜日はありがとうございました。
 お会いできてとても嬉しかったです。
 お買い上げ~のラマンチャのCDはどうでしたか?
 お目当てさんはいたでしょうか、ちょっと気になっています。

 「手」の話、宝塚の話が出てきて最初はびっくりしましたが、納得です。
 宝塚は数えるほどしか見ていないのですが、指先まで魅せることと語ることに気を使ってるあたり、普通のミュージカルより近いかもしれません。
 この記事を読んでDVDで見たトートの姿がよみがえってきて、見たくなっちゃいました。
 映像は鮮度が落ちますが、それでも強烈でした。
 armの方が面積は広いですが、handの方が印象に残りますね。
 あれだけ小さな存在なのに、劇場を統べられるのですから、役者さんって、本当にすごいです。
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大柄なところが似てるから? (satesate→ゆずさん)
2007-02-28 21:50:16
ゆずさん、こんばんは。お借りした、JCS、カイアファス、エリザベートパパの歌い方と似ていて、ウィーンコンサート版、このCDを参考にしてるのか、と思ったほどです。

さて、キャシディーさんと都さんの対照にワクワク。

大きなキャシディーさんの陰から、ぱっと現れる小柄な都さんの対比が印象的でした。

また、宝塚の話になってしまいますが、「誠の群像」と言うトートさま麻路さんの別作品を思い出しました。

麻路さんが、相手役の月影さんと、大柄な男役&小さな娘役が、可愛いカップルだったこと。

キャシディーさんのロットバルトのような、大柄な男性は、女性を美しく、可愛らしく見せる効果があるのかもしれません。



麻路さんは、不思議な人で、歌や演技が取り立てて、上手なわけではないのですが、舞台の上では、魅せる人でした。

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