今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

新国立劇場「魔笛」シシー&トートかと見紛う

2006年01月26日 23時38分37秒 | 音楽音痴
東京オペラシティーへ入場したら、
もぎりのお姉さんに「お客さま、このチケットは、となりの劇場です」と
やんわり。

がーん。東京オペラシティーの演目は何だったのかなあ。

前日1月21日のオーチャードホール「フィガロの結婚」に続き
1月22日の「魔笛」。

主役といっても、本当の主役はパパゲーノ&パパゲーナファミリーかなあ。
主役の王子タミーノと夜の女王の娘パミーナ。
ともに白の衣装。

王子タミーノ。ウィーン版「エリザベート」のトート様と同じ
上下白。ただ、トート様はジーンズステッチの裾広がりに対し、
王子は裾つぼまりで、脚の形がハッキリでてしまう、悲しさ。

パミーナは襟ぐりの広くあいた白のドレス。

白×白のタミーノ&パミーナ。手に手を取って、舞台を右から左へ
左から右へ移動。

ウィーンエリザベートは、
こんな風に手に手をとって歩む二人の姿は、見られません。
そんなタミーノ&パミーナは仲のいい、シシー&トートのようで
なんだか新鮮に移りました。

パパゲーノはもちろん、パパゲーナちゃんが、
今回の公演の私のスター
カーテンコールは反則技だよね。

前日のコンパクトな「フィガロ」は会話のキャッチボールに見えましたが
「魔笛」はどちらかと言うと、合唱団、棒立ち、歌に専念します系。

棒立ちはには、ちょっと違和感があるの。
ウィーン版「エリザベート」の舞台の上で
アンサンブルは全て振り付き、様式美の世界に慣れていると。

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