今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

ウットベスター 「愛と死の輪舞」

2006年10月10日 23時36分56秒 | Musical Elisabeth
あれ、私、東京で「エリザベート」星組さんの公演見たとき、
パンフレット買わなかったのかな。

なぜか、手元には
「宝塚歌劇◆星組公演 1996年11月8日→12月16日 宝塚大劇場」のものしか
みつからない。

そのパンフレットの70ページ。
小池先生、吉田先生、プロデューサー、クンツェさん、リーヴァイさんの座談会。

<「愛と死の輪舞」のハンガリー・タイトルは何と言うのでしょうか?>という
吉田先生の質問に、

リーヴァイさんが
<「ウットベスター」というのですが、訳すと「この道では迷子になってしまう」とでも言いますか......。>と答え、

クンツェさんが
<「迷子になる道」或いは、「迷子になるところ」かな>と補足。

小池先生が続いて<ドイツ語ではどうなりますか?>と質問すると
クンツェさんが<「行くことなくしてはやって来ない」>

小池先生<「行くことなくして......。」>
クンツェさん<或いは「旅立つことなくして」。>

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そんなふうに聞くと、なんだか、
探しに行ったら、裏庭にいた、「青い鳥」みたいな一節ですね。


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6 コメント

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行くことなくして… (yukitsuri)
2006-10-11 13:54:35
星組パンフにそんな興味深い座談会があったんですか。確かに、

直接の訳は 「行くことなくして来ることはない」 ですね。

えっらい抽象的。で、向こうのファンに私の解釈してる意味

「死なしの生はない」 もあり?と聞いてみたら、「例えばね」と

肯定してもらえたので、まあいいんじゃ? と勝手に思ってます。

いつかクンツェ先生にサインをもらえるような時があったら

質問してみたいなあ。ちなみにその先の歌詞も、



「夜なくして灯りはない 失望なくして理解はない」



とどこまでも抽象的。日本語版のようなロマンチックさはあんまし

ありまへんなー。一応、トートが惚れてるような下りも出てきますが。

一度試訳してみたことありますが、よければお見せしましょうか?



ハンガリー版の方は、Rin さんのホームページに簡単な解説と読みが

出てきますよ~! 「道は全て迷路に」 とあったかな。で minden

かと納得しました。この振り仮名を利用して、次にミュージカル

カラオケに行く時には独洪2ヶ国語で歌おう、なんて野望持ってます。
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yukitsuriさん、こんばんは (satesate)
2006-10-12 00:23:56
yukitsuriさん、コメントありがとうございました。



そして、yukitsuriさんの試訳、

魅惑的なお誘いありがとうございます。

是非、拝見させてくださいませ。



ハンガリー版、あるんですね。

自分で迷路ぐるぐるするのに疲れたら、

Rinさんの所へyukitsuriさんのブログから

ジャンプさせていただきますね。

情報ありがとうございました。



yukitsuriさんにコメントいただいた

「夜なくして灯りはない 失望なくして理解はない」を拝見したら、

アニメ版「ベルばら」の

オスカル&アンドレの「キミは光、ボクは影~♪」を

連想してしまいました。
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ほれてても (yukitsuri)
2006-10-12 05:04:09
歌詞を見直してみたら、後半はずっと 「トートが惚れてる下り」 でした。

すみません。ただし 「胸を焦がし」 だの 「凍った心溶かす」 だの

「青い血を流す」 だのは全然出て来ませんねぇ(^_^; 一目惚れでも

あくまで抽象的な死神様でございます。某YTに春野トートがこの辺を

歌ってるところに英語の字幕が付けてある(! 実際に歌えるように単語が

増えてるけど) 映像があったのですが、それを見たヨーロッパの人が

「これってクンツェの詩? 彼らしくないよね」とコメントしていたのが

面白かったです 試訳、後でメールで送らせていただきますね。
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それは、チェックしなくては (satesate)
2006-10-13 01:27:03
yukitsuriさん、こんばんは。

もしくは、おはようございます。



コメント&メールありがとうございました。



それは、ぜひ、YTで、字幕と、そのコメントをチェックしなくては。

しかし、字幕つきって、すごいですね。

「らしくない」というコメントの主もすごいです。



色々教えてくださって、ありがとうございました。



そういえば、Wikipediaのドイツ版で

「Elisabeth」の項目があって、

歴代キャスト名&宝塚のトップコンビの

名前が載ってる項目もあり、

驚きました。



Mate様の「愛と死の輪舞」、

多分、Mate様のHPにあったものではないですか?

私がステージを見る前にHPで

試聴した覚えがあります。

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面白いですね! (yukitsuri)
2006-10-13 05:40:02
ドイツ語の Wikipedia、面白いですね! 歴代エリザベートとか

トートとか、2te 3te まで網羅されてるし、すごすぎ。

オランダ以外の外国語公演では唯一、宝塚の歴代主役ペア

(来年の雪組まで!)が入ってるのも驚きです。もっとも、

宝塚版必ずしもほめてませんね。「とっぴな、時代的に正しいとは

限らない衣装」 なんて書かれてて…特にトートのだろうな(^_^;

東宝のが各国上演歴に全く出てこないのも何だかなぁ、ですね。



Mate の、そういえばHPからでした! もっと前にもいろんな

イベントがウィーンであったんでしょうね。
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yukitsuriさん、おはようございます (satesate)
2006-10-14 00:08:59
お忙しい中、連日コメントありがとうございます。



Wikipedia、Mate様に続き、「エリザベート」まで、

知らないうちに項目が立ち上がっていて、

面白いですね。



来年の雪組公演まで入っていたのには

私もびっくりしました。



同じエリザベートのキャストのなかでも、

項目が立ててもらってある人と

ない人がいて、、、。



>>「とっぴな、時代的に正しいとは限らない衣装」って、

そんなことも、かかれてたんですね。

読み直してみなければ。



私は、ウィーン版のトート、白のズボン、

縫い目がジーンズステッチで、

der Todが、ジーンステッチのズボンかよ、と思ったんですが、些末なことですよね、、、。

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