今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

「ラ・マンチャの男」 チームワーク編

2007年09月25日 22時40分04秒 | ins Theater
ラバ追いを結果的に、やっつけた、ドン・キホーテ、サンチョ、アルドンサ。

「勝った?」と分かった瞬間。

スンウさんのドン・キホーテは、一人「ビクトリ」と叫びます。

ソンファさんの時は、ドンキホーテ以外の、サンチョ、アルドンサも一緒に
「ビクトリー」と叫んでいて、その様子がなんとも可愛らしいんです。
キホーテ、サンチョ、アルドンサのチームワークが感じられます。
「みんなで倒したんだもんね」
という共感の温かさが感じられるんです。

スンウさんは、一人でフルスロットル、力で突き進むタイプの主人公なのですが、
ソンファさんは、ツジツマのあう人物像の主人公です。

地下の裁判長、知事/宿屋の主人 チェ・ミンチョルさん。
劇が終わって「上でもこの話を聞かせろ」と原稿を返してくれるシーン。
ソンファさんのドンキホーテを見たあとだと、この裁判長の言葉とおり、
地上でも聞いてもらえるかも、有罪は免れるかもと思わせます。

地上への階段を登る時、サンチョに「友よ」と語りかけるセリフに溢れえる信頼感。
「理由なんてない、好きだから」と、サンチョがアルドンサに語った裏づけは
ここにあるんだなあと思わせます。

スンウさんだと、どうしても、「友よ」といいながら、「家来」の別名に聞こえてしまうんですよ。

「友よ」と、サンチョを促して、階段を上がるセルバンテスを見送る
地下の仲間たち。
ソンファさんだと、なぜか、「仲間」に見送られているように見えるんです。
仲間に支えられているチームワークが感じられんですね、ソンファさんだと、、、。

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