ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

カブを直そう!(エンジン編)

2015-05-24 22:44:02 | Super Cub
年初にカブで走ってたら、オイルがなくなるわ、排ガスから白煙吐いて動かなくなるわで、大変な思いをした。


とにかくエンジンをバラそうと。
サービスマニュアルは相変わらず持っていないので、ネット情報収集。


4ミニ.net
スーパーカブにしか乗らない男 Yahoo!ブログ

さんなど、エンジン組バラシについては、こちらのほうが情報あるので、参考に。
組み方とかバラし方はそれぞれ違っているので、考えながら。

エンジンバラしてみると、ギャー!

ピストン真っ黒けやないかい!
完全に焼き付いてる。

再生利用はどう見てもいけないので、新品発注。


研磨には先に道具を揃えないといけないそうで、前からあったものも含めて出してみる。

これでも足りないぐらい。

ピカールはなぜか靴掃除キットの中にあった(笑)
バルブをドリルでチャックして磨く。
座面はオイルストン。


ついでに気になるクランクケースもバフがけしてみよう。

ところどころ塗装が剥げて、みっともない。

軽く磨いてみた。


グラインダーの塗装剥がしだと、表面うねるね。
ドリル用サンドペーパーで塗装を剥がして研磨テスト。

この方がうねらないね。

1回目。

フェルトホイルに赤棒と青棒で仕上げています。
2回目。

かなりキンピカリン。
初めてやったのでバフ研磨だけで1週間はかかっているんじゃないかな?断続的だけど。

この上に防錆塗装(POR15)を塗ると、こんな感じ。

上のに比べるとマシな感じ。
アルミも白く錆びるので、サビ対策しますよ?

ついでにフライホイールも磨く。
そんなにひどくなかったけど。


ここはシリコンスプレーで防錆。

ジェネレータ周りは軽く掃除。


参考にした資料に塩ビ管を使ったコッター組外しがあったので、やってみましたが、1個無くして発注。
塩ビ管を使うなら、以下の方法でコッターをはめるとやりやすいです。

1・スプリングとシートを組み付けた上にコッターをのせる。

2・塩ビ管を垂直に切って、シール面を傷つけないように、木かゴム製のもので垂直出し。
身近にあったプラスチックハンマーの柄を使用。

全部水平垂直が出てれば、コッターは片寄りません。

3・コッターが片寄らないように垂直に塩ビ管を押し下げる。

片寄らなければ、きっちりハマります。

組んでみる。

自分的にいい感じです。
エンジンかけると、いまいちフケ上がらない。
カムシャフトの位相がズレてました。

写真をよく見ると、前輪がぺしゃんこ。
パンク修理だ!
ビード外す時から嫌な予感はしていた。
以前バイク屋で「前輪リム錆びてますよ?」と言われたが、リムに穴が空いて、サビサビ!

グラインダーのワイヤブラシでサビを落とす。

二液エポキシパテで穴埋め。

POR15を塗って防錆。


パンクも修理したけど、またやっちゃったかな?組み付け時のチューブ穴あけ。

いざとなればプロに頼もう。

前輪リム。純正品は高い!

(それでも、ここまでリムの腐食が進んでいると、走行中にリムが分解!という最悪の事態が考えられる。腐食の進行を抑えただけで、ツーリングは控えよう。)

約半年ぶりに動くようになったので、焦らずに修理しよう。
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