祖父の生き様

金曜日、やることありましたが、風邪っぽかったし体も痛いしで夜8時就寝。

今朝は9時起き。

13時間寝てやりましたよ。

諸雑用して箱詰め梱包。

ええ。また引っ越します。

見てわかるでしょう？人の住む環境じゃないもの。

地震来たら死ねます。

朝の体操もおっかなびっくりです。

祖父は朝のテレビ体操を欠かしませんでしたが、夜9時には寝てました。

テレビ体操は録画してやる私と違って、オンタイムでやっていましたから、毎日8時間睡眠を続けていたということです。

長生きしましたよね。

ピンピンコロリで。

「入院してたほうが生活安く済むんだよ」

と笑って話していました。

二階にかけたはしごが倒れる前に自ら着地して、背骨を座屈骨折して。

死んだ人を美化しているのかもしれませんが、苦労して長生きした大先輩として見習うべきことはあります。

大戦中は飛行機整備士として従軍。

人は殺めなかったのが誇り。

自動車教習所教官で、最後は免許自主返納。

祖母の介護を率先してやり、最期まで看取る。

ボケたと言われても、息子たちより判断能力は優れている。

7人の子供がいて、2〜3人水子？

でもしっかり育てる。

教員の息子もいたけれど、祖母にとっては祖父が一番で、みんなバカ扱い。

私の親も相当な問題があったし、私が知る限り一番最初に死んだ息子だけど。

それも踏まえて、楽して生きようと思うとあっという間にボケますよ。

年とっても苦労していたからこそ、最期まで気丈に生きざるを得なかった。

若い頃から苦労していたと思うけれど。

私とは二人でゆっくりとお茶を飲んでいた記憶があります。

苦難の道を歩む私のことは信用してくれていましたよ。

死後の財産分与の話とか毎回されていたんだけど、実の息子や娘には全然していなかったと死後知りました。

法的な効力ないのよね。それは。

あ、もうすぐ9時だ。寝よう。