宝塚記念
結果
1着 17番ナカヤマフェスタ
2着◎ 8番ブエナビスタ
3着○ 2番アーネストリー
4着▲18番ドリームジャーニー
5着 3番ネヴァブション
6着 12番メイショウベルーガ
7着 4番スマートギア
8着△10番ジャガーメイル
9着 5番ナムラクレセント
10着△13番フォゲッタブル
11着 1番イコピコ
12着 7番マイネルアンサー
13着 9番ロジユニヴァース
14着 11番トップカミング
15着 16番アクシオン
16着 6番セイウンワンダー
17着 14番マキハタサイボーグ
取り消し15番コパノジングー
「重」から「稍重」に回復した馬場は、
勝ち時計2分13秒0で、上がりは、36秒5・・・。
前半の3Fが34秒8と、馬場状況にしては、かなり厳しい流れで、1000mが60秒ちょうど。
この流れの中、道中は真ん中(9~10番手)あたりを進んだ、ナカヤマフェスタが、スムーズに3~4コーナーを回って、先行するアーネストリー、ブエナビスタを、見事に差し切りました。
セントライト記念で勝った後、期待された菊花賞で12着、そのあとの中日新聞杯でも13着と惨敗でしたが、
敗因は、ただ一点、「長距離輸送」ということでしょう。
今回は、早めに栗東へ移動し、最終追い切りも栗東で行いました。
まぁ、そういう情報は、少なからず確認していたものの、その評価を正しく認識出来なかったということで、印を付けるには至りませんでした。
ただ、セントライト記念や、前走メトロポリタンSの勝ちっぷりと、その前の2走の負けっぷりを比較し、輸送によるダメージは、かなり大きなものであることを察しなければ、馬券には結びつかないのです。
個々の馬の特質も、馬券検討には欠かせないものです。
今回のようなケースでは、大きな印は打てないものの、やはり、それなりの警戒は必要なのですね。
ただ、この馬場状況と勝ちタイム・・・、勝利するには、「運」もあったと思います。
この4歳世代での実力は認めるものの、この先のレースでは、もう少し慎重に能力を評価すべきと思います。
騎手との相性も多少関係あるか?・・・。
それにしても、鞍乗の柴田善臣騎手のインタビューには、感服しました。競馬の奥深さを感じる、とても印象に残るものでした。
凱旋門賞に行くプランもありますが、どうでしょう?
勝ち負けはともかく、
世界レベルに挑むのは、良いことです。
そして、
ブエナビスタは2着・・・。
秋華賞(降着で3着)、有馬記念、シーマクラシックに続く2着ですが、その内容は、四者四様・・・。
追い込んで届かずもあれば、先行してゴール前に交わされるもの・・・しかし、いずれも2着です。
秋華賞、シーマクラシック、あるいは、3着だったエリザベス女王杯も、ゴール直前での勢いは、抜群のものがありました。
つまり、前に交わすべき馬がいる時は、凄い能力を発揮するのですが、交わしたあと、あるいは、先頭に立ってしまった場合、本気で走らなくなってしまうんですね。
無論、交わした馬には、再度抜かされないような走りなのですが、それ以上の力を出さないんです。
ブエナビスタを勝たせるためには、ブエナビスタが、いない場合の勝ち馬をマークして、後ろから追い駆けることなのです。
「タラレバ」になりますが、今回も、ナカヤマフェスタをマークしていれば・・・あるいは、アーネストリーの外から進んでいれば、勝っていたか、あるいは、かなり際どい勝負だったと思いますが、そこまでの読みは、不可能です。
つまり、ブエナビスタは、一騎打ちになれば負けないのですが、それ以外では、取りこぼすことが少なくないということです。
京都記念のように、相手の馬の勢い(追い込み)が鋭くなければ、対応して、踏ん張れますが、
有馬記念のように、鋭く追い込まれると、対応出来ない。
でも、
大きく差をつけられないように、差し返しています。
まぁ、絶対的な能力の差こそあれ、このような性格の馬は、少なくないであろうし、今後も、そういう彼女を予想しなくてはならないようです。
困りましたね・・・(笑)。
絶対的な能力の高い馬は、今までに数え切れないほどいただろうし、でも、個々の性格ゆえ、勝てない馬もたくさんいたことでしょう。
ブエナビスタも、そういう馬の1頭ですね。
なので、松田博資調教師の言うように、調教が「今まで通り、いつもと同じ」であれば、これまで同様、馬券に絡む可能性は、非常に高いと思います。
3着アーネストリー。
2番手と、先行して粘りました。
順調に、力をつけているという感じですね。
特に、言うべきことは無いです。能力は高い馬です。
今後も有力馬の一頭として、見ていくべきでしょう。
4着ドリームジャーニー。
予想通り・・・ですね。
中団よりもちょっと後ろに位置して、3~4コーナーから一気に仕掛けましたが、馬場が悪い分、伸び切れませんでした。
まぁ、仕方が無いでしょう。
でも、重馬場でも、十分警戒する必要がある馬です。
5着ネヴァブション。
思ったより、頑張りました。
でも、GⅠでは、ちょっと足りないです。
ジャガーメイルは8着でした。
ん~、どうなんでしょう?
調教も悪くは無かったのですが、やはり、天皇賞の見えない疲れがあったのかな?
コース適性って事もありますね。
秋に期待しましょう、こんな馬ではないはずです。
フォゲッタブル10着。
ん~、難しい馬なんでしょうね。
この馬も、能力はあるのに・・・、というタイプかも?
あと、
ロジユニヴァース13着は、こんなもんでしょう。
休み明けってこともありますが、皐月賞で大敗しているように、そんなに強い馬ではありません。
不良馬場のダービーで、たまたま勝っただけで、その後の活躍を期待出来るダービー馬ではないと思います。
第2の「オペックホース」にならないことを祈ります。
セイウンワンダーは、ちょっとレース間隔が無かったですね。でも、こんなに大負けするとは思いませんでした。
これ以降、ブエナビスタを応援する方は、
ゴール前で、一騎打ちになるような展開になることを祈りましょう(笑)。
そうなれば、彼女は、必ず期待に応えてくれます。
でも、馬券は冷静に・・・(爆)。
結果
1着 17番ナカヤマフェスタ
2着◎ 8番ブエナビスタ
3着○ 2番アーネストリー
4着▲18番ドリームジャーニー
5着 3番ネヴァブション
6着 12番メイショウベルーガ
7着 4番スマートギア
8着△10番ジャガーメイル
9着 5番ナムラクレセント
10着△13番フォゲッタブル
11着 1番イコピコ
12着 7番マイネルアンサー
13着 9番ロジユニヴァース
14着 11番トップカミング
15着 16番アクシオン
16着 6番セイウンワンダー
17着 14番マキハタサイボーグ
取り消し15番コパノジングー
「重」から「稍重」に回復した馬場は、
勝ち時計2分13秒0で、上がりは、36秒5・・・。
前半の3Fが34秒8と、馬場状況にしては、かなり厳しい流れで、1000mが60秒ちょうど。
この流れの中、道中は真ん中(9~10番手)あたりを進んだ、ナカヤマフェスタが、スムーズに3~4コーナーを回って、先行するアーネストリー、ブエナビスタを、見事に差し切りました。
セントライト記念で勝った後、期待された菊花賞で12着、そのあとの中日新聞杯でも13着と惨敗でしたが、
敗因は、ただ一点、「長距離輸送」ということでしょう。
今回は、早めに栗東へ移動し、最終追い切りも栗東で行いました。
まぁ、そういう情報は、少なからず確認していたものの、その評価を正しく認識出来なかったということで、印を付けるには至りませんでした。
ただ、セントライト記念や、前走メトロポリタンSの勝ちっぷりと、その前の2走の負けっぷりを比較し、輸送によるダメージは、かなり大きなものであることを察しなければ、馬券には結びつかないのです。
個々の馬の特質も、馬券検討には欠かせないものです。
今回のようなケースでは、大きな印は打てないものの、やはり、それなりの警戒は必要なのですね。
ただ、この馬場状況と勝ちタイム・・・、勝利するには、「運」もあったと思います。
この4歳世代での実力は認めるものの、この先のレースでは、もう少し慎重に能力を評価すべきと思います。
騎手との相性も多少関係あるか?・・・。
それにしても、鞍乗の柴田善臣騎手のインタビューには、感服しました。競馬の奥深さを感じる、とても印象に残るものでした。
凱旋門賞に行くプランもありますが、どうでしょう?
勝ち負けはともかく、
世界レベルに挑むのは、良いことです。
そして、
ブエナビスタは2着・・・。
秋華賞(降着で3着)、有馬記念、シーマクラシックに続く2着ですが、その内容は、四者四様・・・。
追い込んで届かずもあれば、先行してゴール前に交わされるもの・・・しかし、いずれも2着です。
秋華賞、シーマクラシック、あるいは、3着だったエリザベス女王杯も、ゴール直前での勢いは、抜群のものがありました。
つまり、前に交わすべき馬がいる時は、凄い能力を発揮するのですが、交わしたあと、あるいは、先頭に立ってしまった場合、本気で走らなくなってしまうんですね。
無論、交わした馬には、再度抜かされないような走りなのですが、それ以上の力を出さないんです。
ブエナビスタを勝たせるためには、ブエナビスタが、いない場合の勝ち馬をマークして、後ろから追い駆けることなのです。
「タラレバ」になりますが、今回も、ナカヤマフェスタをマークしていれば・・・あるいは、アーネストリーの外から進んでいれば、勝っていたか、あるいは、かなり際どい勝負だったと思いますが、そこまでの読みは、不可能です。
つまり、ブエナビスタは、一騎打ちになれば負けないのですが、それ以外では、取りこぼすことが少なくないということです。
京都記念のように、相手の馬の勢い(追い込み)が鋭くなければ、対応して、踏ん張れますが、
有馬記念のように、鋭く追い込まれると、対応出来ない。
でも、
大きく差をつけられないように、差し返しています。
まぁ、絶対的な能力の差こそあれ、このような性格の馬は、少なくないであろうし、今後も、そういう彼女を予想しなくてはならないようです。
困りましたね・・・(笑)。
絶対的な能力の高い馬は、今までに数え切れないほどいただろうし、でも、個々の性格ゆえ、勝てない馬もたくさんいたことでしょう。
ブエナビスタも、そういう馬の1頭ですね。
なので、松田博資調教師の言うように、調教が「今まで通り、いつもと同じ」であれば、これまで同様、馬券に絡む可能性は、非常に高いと思います。
3着アーネストリー。
2番手と、先行して粘りました。
順調に、力をつけているという感じですね。
特に、言うべきことは無いです。能力は高い馬です。
今後も有力馬の一頭として、見ていくべきでしょう。
4着ドリームジャーニー。
予想通り・・・ですね。
中団よりもちょっと後ろに位置して、3~4コーナーから一気に仕掛けましたが、馬場が悪い分、伸び切れませんでした。
まぁ、仕方が無いでしょう。
でも、重馬場でも、十分警戒する必要がある馬です。
5着ネヴァブション。
思ったより、頑張りました。
でも、GⅠでは、ちょっと足りないです。
ジャガーメイルは8着でした。
ん~、どうなんでしょう?
調教も悪くは無かったのですが、やはり、天皇賞の見えない疲れがあったのかな?
コース適性って事もありますね。
秋に期待しましょう、こんな馬ではないはずです。
フォゲッタブル10着。
ん~、難しい馬なんでしょうね。
この馬も、能力はあるのに・・・、というタイプかも?
あと、
ロジユニヴァース13着は、こんなもんでしょう。
休み明けってこともありますが、皐月賞で大敗しているように、そんなに強い馬ではありません。
不良馬場のダービーで、たまたま勝っただけで、その後の活躍を期待出来るダービー馬ではないと思います。
第2の「オペックホース」にならないことを祈ります。
セイウンワンダーは、ちょっとレース間隔が無かったですね。でも、こんなに大負けするとは思いませんでした。
これ以降、ブエナビスタを応援する方は、
ゴール前で、一騎打ちになるような展開になることを祈りましょう(笑)。
そうなれば、彼女は、必ず期待に応えてくれます。
でも、馬券は冷静に・・・(爆)。
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