バイオリン協奏曲といえば、チャイコフスキーや、メンデルスゾーンが特に有名ですが、ベートーヴェンと並んで、このブラームスのものもなかなか良い曲なのです。
チャイコフスキーやメンデルスゾーンの曲は、どちらも結構華麗な印象で、演奏時間も30分未満で、LPレコードの時代からA面とB面にカップリングされて、人気の高い商品でした。
かたや、ベートーヴェンやブラームスの場合は、
演奏じかんが40~45分程あり、レコード1枚を使ってしまうため、商品としては、割高な印象があったのではないでしょうか?
また、作曲家の印象から渋めの曲調を連想されていたかもしれません。
しかしながら、そんなことはありません(笑)。
今回のブラームスは、たしかに骨太な印象はありますが、それはあくまでも伴奏となるオーケストラの部分であり、バイオリンのソロでは十分に優雅な、あるいは、躍動的な面も随所にあります。
旋律も親しみ易く、間違いなく魅力的な曲なのです。
オイラの愛聴盤は、
オイストラトフ(Vn)クレンペラー指揮/フランス国立放送O、
クレーメル(Vn)バーンスタイン指揮/ウィーンPOです。
オイストラトフには、セル指揮/クリーブランドOのものもあり、こちらの方が録音も新しく(といっても、もう37年前)評判は良いようです。
チャイコフスキーやメンデルスゾーンの曲は、どちらも結構華麗な印象で、演奏時間も30分未満で、LPレコードの時代からA面とB面にカップリングされて、人気の高い商品でした。
かたや、ベートーヴェンやブラームスの場合は、
演奏じかんが40~45分程あり、レコード1枚を使ってしまうため、商品としては、割高な印象があったのではないでしょうか?
また、作曲家の印象から渋めの曲調を連想されていたかもしれません。
しかしながら、そんなことはありません(笑)。
今回のブラームスは、たしかに骨太な印象はありますが、それはあくまでも伴奏となるオーケストラの部分であり、バイオリンのソロでは十分に優雅な、あるいは、躍動的な面も随所にあります。
旋律も親しみ易く、間違いなく魅力的な曲なのです。
オイラの愛聴盤は、
オイストラトフ(Vn)クレンペラー指揮/フランス国立放送O、
クレーメル(Vn)バーンスタイン指揮/ウィーンPOです。
オイストラトフには、セル指揮/クリーブランドOのものもあり、こちらの方が録音も新しく(といっても、もう37年前)評判は良いようです。
あの頃のレニーは輝いていましたねぇ。