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名誉回復エイシンフラッシュ

2012-10-30 23:52:54 | 競馬(レース回顧・反省)
第146回 天皇賞・秋

結果

 1着 12番エイシンフラッシュ
 2着○ 4番フェノーメノ
 3着  6番ルーラーシップ
 4着△13番ダークシャドウ
 5着◎16番カレンブラックヒル

 6着 11番ジャスタウェイ
 7着  8番ジャガーメイル
 8着  5番サダムパテック
 9着▲ 1番ナカヤマナイト
10着△ 9番ダイワファルコン
11着  7番アーネストリー

12着  2番シルポート
13着 15番トーセンジョーダン
14着  3番ネヴァブション
15着 10番フェデラリスト
16着 17番マイネルスターリー
17着 14番トランスワープ
18着 18番トゥザグローリ


勝ち時計、1分57秒3

シルポートが、1000mを57秒3で飛ばすも、
後続は、離れた位置に馬群を形成・・・、
馬群の先行組には、やや厳しい流れだったのかな?

中団後方あたりが、無理の無い流れだった感じです。


勝ちましたエイシンフラッシュ、
昨年、6着の時より、0秒5遅いタイムでしたが、
直線、開いたインコースから、鮮やかに抜け出しました。

終始、経済コースを通って、ラッキーな面もありますが、
まぁ、「恵まれた」ということではなく、
デムーロ騎手の作戦勝ち・・・というところです。

昨年は、道中3番手で進み、
直線は伸び切れませんでしたが、
今年は、じっくり、12番手あたりで、
スパートのタイミングを狙っていましたね。

ダービー以降、勝ちがありませんでしたが、
天皇賞・春、有馬記念では、2着して、
能力のあるところは、見せていましたので、
この勝利は、スタッフのみならず、
ファンとしても嬉しいものです。


デムーロ騎手の、両陛下への挨拶は、
さすが、騎士の歴史の世界の男だなという感じで、
新鮮な感動を覚えました。



そして、2着は、フェノーメノでした。
外を回ったのと、
勝ち馬と離れた位置での競馬ということで、
まぁ、惜しいレースはしています。

道中は先行して4番手の位置からということを考えれば、
いやいや、負けて強し・・・という印象です。
これから楽しみな一頭ですね。


3着ルーラーシップ。
上がりは、エイシンフラッシュと共に1位の33秒1。
ただ、通ったコースが外めでしたので、
これが精一杯でした。
休み明け、
馬体重も+18kg(調教後は+30kg)ということで、
今回は見送りましたが、2番人気ということで、
ファンの方が、よ~く実力をご存知でした(爆)。

後方からの競馬になってしまいましたが、
やはり、先行して押し切るタイプだと思いますので、
あまり速い時計では、太刀打ち出来ないタイプですから、
日本よりは、海外向きのような気もします。


4着ダークシャドウ。
ん~、なんと言えばよいでしょうか?
今回は、勝ち切る何かが足りませんでした。
流れなのか、展開なのか?


期待したカレンブラックヒルは、5着。
日本版「フランケル」には、成れませんでした。
さすがに、古馬の一線級相手だと、
これまでの戦法では通用しない・・・という感じです。
オイラ的には、「距離」では無いと思います。
強いて言うなら、「騎手」か?
秋山騎手、嫌いじゃないですけど、今一歩・・・。
次回に期待します。


ナカヤマナイトは9着。
高速決着には向かない・・・ですね。


ダイワファルコン10着。
こちらも、
ここまで速いと、ちょっと無理なところがありますね。
それにしても、オイラも、狙いすぎ・・・ですね(爆)。


13着トーセンジョーダンは、
やはり、休み明けで、仕上がりも今一歩でしたね。
ちょっと、馬が可哀想な結果です。
出すべきじゃなかった・・・そう思います。

シンガリ負けのトゥザグローリー、
こちらも、しかり・・・。
ただ、騎手との相性の問題もあります。



現時点で、一流馬と言えるのは、
5着までの馬かな?
なんか、そんな印象を持ちます。


コメント
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