ファントム・競馬チャンネル

さっぽろファントムの競馬予想
競馬歴30数年の経験を元に書いてます。
2歳戦予想しません。

ジェンティルドンナ牝馬三冠!

2012-10-15 17:41:29 | 競馬(レース回顧・反省)
第17回 秋華賞

結果

 1着 14番ジェンティルドンナ
 2着  1番ヴィルシーナ
 3着  2番アロマティコ
 4着  3番ブリッジクライム
 5着  6番チェリーメドゥーサ
 6着 17番アイムユアーズ
 7着 11番サンシャイン
 8着  8番キャトルフィーユ
 9着  7番トーセンベニザクラ
10着  5番ラスヴェンチュラス


1番人気ジェンティルドンナが、
なんとか、凌ぎ切って、三冠達成です。

勝ち時計は、2分00秒4。
前半1000mが、62秒2、
後半1000mが、58秒2と、
前半と後半で、
4秒の差が出る、アンバランスな流れとなりましたが、
途中、一頭、動いた結果のものであり、
馬群としての流れは、まずまず、落ち着いていたと思います。

1~2着馬は、戦前より、抜けた存在でしたので、
この2頭の決着は、実力の証明でしょう。

レースは、前半、
最内枠のヴィルシーナが、スタートで、押して先頭へ。
他に飛ばす馬も無く、まぁ、この状況では、
スローに流れるのも仕方が無いところです。

しかし、1000m手前で、
チェリーメドゥーサが、後方から一気に先頭へ出て、
大きくリードを広げました。

こんな感じで、レースを作ることは、
最近あまり見られないので、なかなか、面白かったです。


ただ、1~2着の2頭以外の有力どころは、
明らかに、脚を余して負けていますので、
今回の結果は、実力評価という意味では、
着順に、さほどこだわる必要は無いでしょう。
時計が平凡ですし、
上がりタイムで見れば、12位タイ(13頭)までが、
34秒0で、駆けて来ています。


ジェンティルドンナに関しては、
もはや、言うべきことも無いです。
男馬との対戦が楽しみになってきました。

そう考えると、
ヴィルシーナも、同様に見る必要がありますね。
三冠とも2着・・・、生まれた年が悪かったです。

ただ、ヴィルシーナは、
2000mまでの馬のように思えます。
オークスでは、ジェンティルドンナに、
大きく差をつけられていますからね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする