優駿牝馬(オークス)
結果
1着○17番アパパネ
同着 18番サンテミリオン
3着◎ 2番アグネスワルツ
4着△13番アニメイトバイオ
5着▲ 6番オウケンサクラ
6着 3番アプリコットフィズ
15着△ 1番コスモネモシン
17着△ 4番ショウリュウムーン
1位が同着という、史上初の決着でした。
勝ち時計は、2分29秒9・・・、
稍重発表にしては、ずいぶんと遅い時計ですが、
上がり1位2位が、勝ち馬2頭の35秒2、35秒3ということですから、これはもう、重馬場に等しい状態であったと推察されます。
まず、アパパネですが、桜花賞の高速決着を制して、尚且つ、このオークスを制したことで、能力の高さのみならず、精神的にもタフで、極めて優秀な馬であろうと思います。
思いの外、強い馬であると認識させられました。
ただ、やはり、良馬場での走破タイムが出ない以上、この世代のみ、あるいは、マイルでの評価しか、今は出来ません。
ブエナビスタ級の力があるのかどうか・・・楽しみではありますね。
サンテミリオンですが、オイラ自身が、トライアルのフローラSを高く評価しなかったため、無印にしてしまいました。
しかし、冷静に考えると、そこで2着だったアグネスワルツを本命にしているのですから、この馬にも印をつけるべきでしたね。
いや、鞍乗が横山典騎手と言うだけでも、今年に限っては、印をつけるべきなのかもしれません(笑)。
直線で先頭に立つも、一度はアパパネに交わされて、再度差し返すあたりは、かなりの勝負根性を持っています。しぶとい・・・んですね。
今回は、この時計でしたので、実際、良馬場ならどうだったか?・・・というのは、アパパネと同じことが言えますが、
特にこの馬に限っては、速い時計が無いので、評価は難しいところです。秋の対戦を待ちましょう。
3着アグネスワルツ。
フローラSが休み明けだったので、今回、馬場が渋ったことで、そのレース自体の評価を度外視して、印を打ちましたが、ある程度期待には応えてくれましたね。
誤算は、ニーマルオトメがかなり速いペースで飛ばしたこと(ついて行ってしまった)と、馬場が思ったより悪くなってしまったことです。
それが無ければ・・・、いやいや、そういう話は無しです。
あのペース(前半1000m60秒6)を2番手で追走して、3着に残るのですから、この世代の中では、間違いなく、第1級の強さを持った馬でしょう。ただやはり、スピード面(高速決着)での不安はあります。
4着アニメイトバイオ。
上がりタイムは、勝った2頭に続く3位の35秒4・・・。
前走で減った体重も回復して、思った通りの走りを見せてくれました。オイラとしては、大満足です(爆)。
ただ、もう少し前に位置取り出来ていれば・・・という思いはありますが、外めの枠だったので仕方が無いでしょうか?
秋に向けても、十分期待出来ると思います。
それにしても、
4着までに、ゼンノロブロイ産駒が3頭ですか・・・、
これから印を付ける上でも、意識しないわけには、いかなくなりましたね。
オウケンサクラは5着。
道中は11番手、これは勝ち馬(12~13番手)より前にいましたので、上がりが4位の35秒6も妥当な数字でしょうか?
安藤勝騎手は、今回は中団からと決めていたそうで、上手く外へ出せなかったということですから、そう悲観する内容ではないでしょう。
6着のアプリコットフィズは、やはり馬場が・・・?
直線では、いい感じでインコースを伸びて来たんですが、止まってしまいました。
良馬場なら、いい勝負になっていたように思います。
7着ブルーミングアレーは、ちょっと不利がありました。
上がり5位の35秒9でしたから、こちらもフローラS3着という内容から考えれば、そこそこ勝負になっていたと判断すべきでしょうか・・・。
あと、オイラの印の馬では、
15着コスモネモシンは、4番手追走・・・、
17着ショウリュウムーンは、3番手追走での着順ということを考えれば、2頭とも、自分のペース以上に追い駆けすぎたと考えるべきか、あるいは、距離か?
どちらも、状態は悪くないと判断した馬ですから、ちょっと残念な結果です。
いずれにしても、この馬場状態ですから、昨年のダービーを持ち出すまでも無く、このレースの本当の評価は、秋以降、これらの上位馬の活躍にかかっています。
ある程度、スピードの裏づけが無い馬は、本当に強い馬ではありません。
まぁ、重馬場得意・・・という言い方は出来ますが(笑)。
結果
1着○17番アパパネ
同着 18番サンテミリオン
3着◎ 2番アグネスワルツ
4着△13番アニメイトバイオ
5着▲ 6番オウケンサクラ
6着 3番アプリコットフィズ
15着△ 1番コスモネモシン
17着△ 4番ショウリュウムーン
1位が同着という、史上初の決着でした。
勝ち時計は、2分29秒9・・・、
稍重発表にしては、ずいぶんと遅い時計ですが、
上がり1位2位が、勝ち馬2頭の35秒2、35秒3ということですから、これはもう、重馬場に等しい状態であったと推察されます。
まず、アパパネですが、桜花賞の高速決着を制して、尚且つ、このオークスを制したことで、能力の高さのみならず、精神的にもタフで、極めて優秀な馬であろうと思います。
思いの外、強い馬であると認識させられました。
ただ、やはり、良馬場での走破タイムが出ない以上、この世代のみ、あるいは、マイルでの評価しか、今は出来ません。
ブエナビスタ級の力があるのかどうか・・・楽しみではありますね。
サンテミリオンですが、オイラ自身が、トライアルのフローラSを高く評価しなかったため、無印にしてしまいました。
しかし、冷静に考えると、そこで2着だったアグネスワルツを本命にしているのですから、この馬にも印をつけるべきでしたね。
いや、鞍乗が横山典騎手と言うだけでも、今年に限っては、印をつけるべきなのかもしれません(笑)。
直線で先頭に立つも、一度はアパパネに交わされて、再度差し返すあたりは、かなりの勝負根性を持っています。しぶとい・・・んですね。
今回は、この時計でしたので、実際、良馬場ならどうだったか?・・・というのは、アパパネと同じことが言えますが、
特にこの馬に限っては、速い時計が無いので、評価は難しいところです。秋の対戦を待ちましょう。
3着アグネスワルツ。
フローラSが休み明けだったので、今回、馬場が渋ったことで、そのレース自体の評価を度外視して、印を打ちましたが、ある程度期待には応えてくれましたね。
誤算は、ニーマルオトメがかなり速いペースで飛ばしたこと(ついて行ってしまった)と、馬場が思ったより悪くなってしまったことです。
それが無ければ・・・、いやいや、そういう話は無しです。
あのペース(前半1000m60秒6)を2番手で追走して、3着に残るのですから、この世代の中では、間違いなく、第1級の強さを持った馬でしょう。ただやはり、スピード面(高速決着)での不安はあります。
4着アニメイトバイオ。
上がりタイムは、勝った2頭に続く3位の35秒4・・・。
前走で減った体重も回復して、思った通りの走りを見せてくれました。オイラとしては、大満足です(爆)。
ただ、もう少し前に位置取り出来ていれば・・・という思いはありますが、外めの枠だったので仕方が無いでしょうか?
秋に向けても、十分期待出来ると思います。
それにしても、
4着までに、ゼンノロブロイ産駒が3頭ですか・・・、
これから印を付ける上でも、意識しないわけには、いかなくなりましたね。
オウケンサクラは5着。
道中は11番手、これは勝ち馬(12~13番手)より前にいましたので、上がりが4位の35秒6も妥当な数字でしょうか?
安藤勝騎手は、今回は中団からと決めていたそうで、上手く外へ出せなかったということですから、そう悲観する内容ではないでしょう。
6着のアプリコットフィズは、やはり馬場が・・・?
直線では、いい感じでインコースを伸びて来たんですが、止まってしまいました。
良馬場なら、いい勝負になっていたように思います。
7着ブルーミングアレーは、ちょっと不利がありました。
上がり5位の35秒9でしたから、こちらもフローラS3着という内容から考えれば、そこそこ勝負になっていたと判断すべきでしょうか・・・。
あと、オイラの印の馬では、
15着コスモネモシンは、4番手追走・・・、
17着ショウリュウムーンは、3番手追走での着順ということを考えれば、2頭とも、自分のペース以上に追い駆けすぎたと考えるべきか、あるいは、距離か?
どちらも、状態は悪くないと判断した馬ですから、ちょっと残念な結果です。
いずれにしても、この馬場状態ですから、昨年のダービーを持ち出すまでも無く、このレースの本当の評価は、秋以降、これらの上位馬の活躍にかかっています。
ある程度、スピードの裏づけが無い馬は、本当に強い馬ではありません。
まぁ、重馬場得意・・・という言い方は出来ますが(笑)。