NPO法人 三千里鐵道 

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韓国政府ー朝鮮総連系の選挙権制限検討

2011年09月05日 | 管理人のつぶやき
朝日新聞8月30日朝刊によると、韓国の中央選挙管理委員会が今週8日開く「朝鮮総連系による投票介入の恐れ」について初めて議論し、投票の制限などについて検討を始めるという。先月の国会でハンナラ党の議員から、この件に対し政府に対策を要請したことがきっかけになった。
韓国の選挙関連法には政治思想などで選挙権を制限できる規定はないため、国籍法などの改正が不可欠になる見通しだ。
…選挙権制限は、同じ韓国籍者を経歴や家族関係で区別することになりかねず、議論を呼びそうだ。(ソウルー中野晃)

●今韓国の長編小説「土地」を読んでいる。1940年代登場人物が思想犯予備検束にあって拷問、投獄される。今回のこのニュース、さの時代の思考に通じているように思える。理念にしがみついた思考、組織、生活様式は、今もハバを利かしている。…否応なしに今、ぼくらの身近にその権力の意思が迫ってきている。N

焦点―本当に「候補辞退の代価?」、パクミョンギミステリー・白楽晴

2011年09月03日 | 北域内情勢
ソウル市の住民投票不発直後に噴出したソウル市クァッノヒョン教育監の2億ウォン「善意の支援」を、検察は当時野党統一候補合意における裏取引(候補辞退の代価―賄賂)と捜査を開始した。

この件について当時統一候補実現に奔走したソウル大白楽晴名誉教授が、自身のフェイスブックに表題のような文を載せた。その骨子がオーマイニュースに転載された。そのまた骨子を以下に記す・

●彼をよく知る者として「善意の支援」と信じたい。金銭贈与の約束も、密談の録音記録もない。本人の釈明を信じたい。

●拘束されている一方のパクミョンギ氏、大学総長選挙、今回の選挙などで相当の負債を抱えたという。街金に手を出すほどに…。
司法取引の匂いがしてならない。本人、および彼の周辺からは何の容疑すら出ていない状況の中、標的にした現職ソウル市教育監とその周辺に捜査を集中している。

●この件の担当弁護は「法務法人・バルン」。かつてBBK事件、ノムヒョンのパクヨンチャ事件、チョンヨンジュKBS追放などを扱った親MB系のバルンが前面に出てきた。
ノムヒョン、ハンミョンスクと同じ手法で、検察と言論による世論裁判を演出しているようだ。




10・26ソウル市長選、どんな人が候補?

2011年09月03日 | 管理人のつぶやき
先の無償給食賛否を問う住民投票が不発に終わり、約束通りオセフン市長はその職を辞することになった。
そして10・26決選! 2012選挙の年を前にその前哨戦と位置づけられた大事な選挙だ。

進歩陣営からはこんな人の周辺から、立候補の可能性が囁かれている。
左からチョンジョンべ民主党議員、ハンミョンスク、希望製作所理事長パクウォンス。
アンチョルスソウル大教授も無所属から立候補する、との情報もチラホラ…。
いずれも重量級の候補ではあるが、野党単一候補での出馬が絶対条件だ。
この成り行きに、当分目が離せない。