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2011韓半島平和大討論会

2011年01月21日 | 南北関係関連消息
発題ー「敵対を越え再び平和に向けて」

林東源前統一部長官

※長文の発題原稿、その出だしの部分だけをアップします。格調の高い語り口が、ぼくは大好きです。(N)

●情勢分析と展望

21世紀初めの10年間は2000年6.15南北首脳会談と<南北基本合意書>を通じて、半世紀の間維持されてきた不信と対決の敵対関係を越えて和解協力の新しい時代を拓き、韓半島冷戦構造を解体するために米国と協力して‘韓半島平和プロセス’を推進した転換期的時期でした。

しかし最近3年間の南北関係は、また敵対的対決関係に逆戻りしています。 韓半島平和プロセスは中断され緊張が高まり、軍事的衝突で平和は脅威を受けています。

昨年2010年は韓半島に戦争危機が高まった年です。 天安艦、延坪島事件、韓米連合武力示威など西海での軍事的危機は、韓半島の危機だけでなく東北アジアの新しい国際秩序形成にも否定的な影響を及ぼしました。 中国の浮上と中国・ロシア・北朝鮮、米国・日本・韓国間の新冷戦構図が形成されるのではないかという憂慮も提起されています。
延坪島事態は朝鮮戦争以後60年間で、初めて私たちの領土が襲撃された衝撃的な事件です。 私はこれを強力に糾弾します。 しかし、この事態を発生させた要因は、改めて話すまでもなく南北関係破綻にあります。


「分析と展望」の内容は前の報道をご覧ください。

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