NPO法人 三千里鐵道 

NPO法人 三千里鐵道のブログです。記事下のコメントをクリックしていただくとコメント記入欄が出ます。

林東源、韓半島平和大討論会で発題ー「敵対を越え再び平和に向けて」

2011年01月21日 | 南北関係関連消息
写真ーチョン・ドンヨン民主党国会議員室と'民主言論市民連合'が共同で主催した'2011韓半島討論会'.民主党議員など150人余りが参加した。


林東源、韓半島平和大討論会で発題ー「敵対を越え再び平和に向けて」

"政府が南北対話に真正性を持たなければならない時"
"現政権、統一問題等で正しい認識を持つようにしなければ"

2011年01月06日(木)18:38:44チョ・ジョンフン記者whoony@tongilnews.com

イム・ドンウォン前統一部長官は北朝鮮が南北当局間会談を条件なしに早く開催しようといった連合声明に対して"イ・ミョンバク政府が南北対話の真正性を持って対話と交渉をしなければならない時"と強調した。

6日午後2時ソウル、汝矣島国会図書館小会議室で、チョン・ドンヨン民主党国会議員室と'民主言論市民連合'が共同主催した'2011韓半島討論会'でイム・ドンウォン前統一部長官は、韓半島危機解決のため政府が南北対話に積極的に対処することを繰り返し促した。

イム・ドンウォン前長官は北朝鮮の新年共同社説と5日発表された連合声明は"良い兆し"と表現、"北朝鮮は米国と対話のために、そして6者会談と2012年強盛大国ドアをあけるためにも南北関係改善が緊要だということをよく知っている"と評価した。

しかし、キム・ヒジョン大統領府報道官はこの日午前"真正性ある提案というよりは広報戦術と見る"と話し、統一部関係者も"真正性ある南北対話提案と見ない。 統一戦術次元の対南攻勢の一環"と評価した。

しかしイム・ドンウォン前長官は北朝鮮の提案にイ・ミョンバク政府が真正性を持って対話に臨まなければならない時と強調した。

イム前長官は"イ・ミョンバク大統領は新年辞を通じて対話の門がまだ閉じられなかったと話した。 妙な表現だが、このぐらいでも話したことは幸運"としながら、
"(イ・ミョンバク大統領が)対話の真正性が北朝鮮にあるかと問うならば、それは自分自身にも該当すること"と、南北対話に否定的な現政府の態度を批判した。
また"統一問題も、北の崩壊に備えて吸収統一するという。 だから、北朝鮮と和解交流協力する必要がない、崩壊するなら崩壊促進政策を駆使してこそ統一は促進する"との考えと指摘した。

その一方で
"南側でも北朝鮮と関係改善なしで緊張緩和できない、平和も成し遂げられない。戦争危機を回避しなければ、わが国の経済は破たんするだろう。"
"特に2012年大統領選挙がある年が目の前にあるので、対話は切実だ"と分析した。

さらに
"イ・ミョンバク政府は、待つ戦略をあきらめて積極的な対話を模索すべきであり、米国の勧告を受け入れ局面転換に出なければならない"と言及した。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿