散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

天女とライオン(三越本店)

2012-07-21 07:08:48 | Weblog
    

        

 前日と10度も低い気温とあって「天女」に逢ってきましたよ。日本橋三越1階中央ホール

から、吹き抜けの4階に届くようにそびえる天女、壮大ですね。昭和35年(1960)完成

だそうですが見事なものですね。お客様に対する基本理念「まごころ」をシンボリックに表現

する像として「まごころ像」ともいわれています。名匠・佐藤玄々氏が完成まで10年の歳月

要したという名作です。  

     

 こちらは待ち合わせの場所として親しまれているライオンさんで、正面玄関でお客様をお迎

えです。大正3年(1914)の誕生とかですから98歳になりますね。英国の彫刻家メリフ

ィールド氏が完成までに3年間かかったそうで、イギリスの彫刻界でも相当な話題になったそ

うですよ。この日もお客様をお迎えです。

白鵬、日馬全勝続く(名古屋場所)

2012-07-20 07:52:36 | Weblog
   

   

             
 
 暑い名古屋場所は盛り上がっています。12日目まで白鵬、日馬富士が12連勝を続けてい

ますね。このまま千秋楽決戦となりそう。一方幕内上位の関脇から前頭5枚目くらいまでは星

が上がらす、黒星が多いですね。  

 十両の高見盛関は5勝7敗でファンはひやひやしています。このまま負け続けても幕下陥落

はなさそうですが、なんとか頑張ってほしい力士です。(写真はNHKテレビ)

めしや・はちまき

2012-07-19 07:10:16 | Weblog
      

 こう暑くては散歩どころではない。「熱中症になったらどうするね」と家人がやかましいの

で、暫くは天気と気温をみながら散歩にでることにしました。  

    

 昨夕、テレビ番組表を見ていると懐かしい「新五捕物帳」を発見、駒形の新五がめったやた

らに強いこと、悪人を半殺しにしてしまう捕物で胸がスカッとしましたね。ビールを飲みなが

ら面白いねぇ・・でした。新五の寄宿している「めし・はちまき」の夫婦が面白い。田中春男

と都家かつえのコンビがよろしい。子分の銀次・岡本信人もなかなか板についている。今戸の

親分の娘・おりつが、なつかしや小鹿ミキ、30年振りに逢いましたよ。

関東梅雨明け

2012-07-18 07:24:11 | Weblog
    

 気象庁は関東地方の梅雨明け宣言をしました。群馬県の館林や伊勢崎市では39度の気温を

記録し、東京都心でも34度近くの気温を記録しました。湿度が30~35%位ならなんとか

許せると感じますが、60~70%では「ぐったり」です。加えてテレビ等で「これでもか」

とばかり、熱中症、熱中症と注意を促すので参ってしまいます。  

    

 アイスクリームの売れ行きは上々のようですよ。夏の花百日紅も「私の季節」とばかり咲き

誇っています。高浜虚子は、「炎天の 地上花あり 百日紅」と詠んでいます。また加賀千代

女の「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」は有名ですね。

野見宿禰神社・横綱の碑

2012-07-17 06:15:54 | Weblog
     

 墨田区亀沢2丁目に野見宿禰神社があります。こじんまりした神社ですね。この神社の東側

に高砂浦五郎(初代高砂親方)の部屋があったとき、浦五郎の尽力で元津軽藩の屋敷跡に相撲

の神様として、野見宿禰を祀ったのがこの神社の始まりといいます。明治17年(1884)

のことです。  

    

         

 その後、昭和27年(1952)11月、日本相撲協会によって歴代横綱の名を刻んだ石碑

が建てられました。一基は初代明石志賀之助から46代朝汐太郎までが刻まれ、もう一基には

第47代柏戸剛から69代白鵬までの名が刻まれ、追刻できるようになっています。さて、次

にその名が刻まれるのは誰でしょうね。現在の大関から出ますかね。

白鵬、日馬全勝ターン(名古屋場所)

2012-07-16 07:04:49 | Weblog
    

         

 大相撲名古屋場所は中日を過ぎて、横綱白鵬、大関日馬富士が全勝で折り返し。一敗で大関

琴奨菊、把瑠都、平幕の魁聖、大道が続いていますね。  

 期待の稀勢の里は2敗で後半戦の勝星が気になるところ。五月場所で平幕優勝の旭天鵬は前

頭筆頭で全敗「まことに残念」だそうです。熱い名古屋場所ですが、お客さんの入りも悪くな

いようですよ。昨年の名古屋で賜杯を抱いた日馬富士は快調ですね。今年もひょっとするとと

期待が持てる調子です。写真・横綱土俵入りの「顔出し看板」は東京両国駅前です。一心太助

助も頑張っていますね。

鎮護堂・おたぬきさま(浅草2丁目)

2012-07-15 19:08:22 | Weblog
     

 鎮護堂は「おたぬきさま」の名で親しまれ、防火、盗難除、商売繁盛の守護神として知られ

ています。明治5年(1872)浅草寺境内に住みついた狸の乱行を鎮めるため、浅草寺の用

人であった大橋亘が浅草寺貫首唯我詔舜と相談の上、自身の邸内に祀ったことがはじまりと伝

えられています。数度の移転を経て同16年に現在地に再建されました。境内には昭和38年

に建てられた「幇間塚」もあります。  

        

 同じくこの境内には昭和53年に建立された「水子地蔵尊」があり、香華が絶えません。地

蔵尊は万物を平等に育成する偉大な源である大地を表すとされ、母親の胎臓を意味することか

ら、子どもたちを守るという信仰が生まれたといいます。
 

ねずみ小僧(浅草傳法院通り)

2012-07-14 06:35:23 | Weblog
    

        

 浅草傳法院通りに出た高札です。人相書・お尋ね者 この傳法院通りに出没し江戸中の人々

を驚かす不届き者 その名は鼠小僧次郎吉 何処かに潜んでいる 注意深く一軒一軒探して下

さい 傳法院南町奉行所 とあります。探してみましたよ~ いました見つけたよ。  

    

 暫く行くと「爆笑似顔絵カリカチュア」という旗がありましたよ。見ると、ビートタケシさ

ん(とおぼしき)の似顔絵がありました。漫画チックな絵ですね。これはモチーフとなる人物

を、単に似せて描くのでなく、内面に潜む個性まで深く理解し、ユーモアたっぷりに表現する

というものらしいです。面白いですね。

浅草時の鐘(弁天山)

2012-07-13 06:33:24 | Weblog
   

 浅草寺宝蔵門南東にある弁天山の「時の鐘」、元禄5年(1692)に五代将軍徳川綱吉の

命により造られました。鐘の大きさは総高2.12m、直径1.52mあります。1945年の

空襲で戦火を浴びましたが無事、鐘楼は焼けましたが1950年再建されました。  

        

 「鐘は上野か浅草か」で有名ですが、芭蕉さんは「上野の鐘を聞いた」ともっぱらの噂です

が、どっちでしょうね。当時のことですから騒音もないしどっちも聞こえたと思いますよ。こ

の鐘楼の下には芭蕉の句碑があります。それには「くわんをんの いらか見やりつ 花の雲」

とあります。浅草の鐘は、今でも毎日午前6時に役僧が撞き鳴らし、大晦日には除夜の鐘が鳴

り108の煩悩を撞き出します。

みどりのカーテン(浅草花川戸)

2012-07-12 06:20:07 | Weblog
    

 近年は節電だ節電だと、世の中挙げて省エネだエコだとやかましいですね。これは浅草馬道

の裏通りで見つけました。見事なものですね。これだけのみどりを育てるとなると、この奥様

ずいぶん根気よく水やりなど続けたと思いますよ。

 考えてみると、私らの幼い頃の路地裏には似たような風景があって、子どもが走り回ってい

ました。夕暮れに線香花火がジーパチパチと、懐かしいですね。