迷子しらせ石標(一石橋) 2012-07-28 07:00:10 | Weblog 安政4年に西河岸の家主たちが建立した庶民の告知板です。高さ約1.8メートルの石柱で、 左面に「たつぬる方」、右側に「志にす方」と刻み、年頃、面体、格好、履物、衣類などを書 いた紙を貼るようになっています。 同じような「迷子しらせ石標」は、浅草寺本堂前、湯島天神の境内にも建立されています。 昔は迷子が特に多かったのでしょうかね。今のように通信手段が発達していないから、この ような方法をとったのではと思われます。効果はどうだったか知りたいですね。