散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

ほおずき市 (浅草寺境内)

2010-07-11 07:27:24 | Weblog
      

               

 四万六千日の縁日にあわせて「ほうずき市」が賑やかです。ほうずきは、実を水で鵜呑みにすると

「大人はしゃくを切り、子どもは虫の気を去る」といわれる薬草として評判でした。

 江戸の昔、落雷のあったとき「赤とうもろこし」を吊るしていた農家だけが無事であったことから

文化年間以後「雷除(かみなりよけ)」として赤とうもろこしが売られるようになりました。或る年

とうもろこしが不作で、赤く色づいたほおずきを売ったのが、その薬効もあって今に伝わったのでし

ょうか。  
         

               

 境内には200軒の露店が並び、客を呼び込んでいました。子どもの頃、赤い実の皮を破らないよ

うに種を出して、膨らませて面白い音色を出す笛のようにして遊んだことを思いだします。