観音さまのご縁日は毎月18日ですが、これとは別に室町時代以降に「功徳日(くどくび)」と呼
ばれる縁日が新たに加えられました。月に1日設けられたこの日に参拝すると百日分、千日分の参拝
に相当するご利益が得られると信仰されてきました。
浅草寺では、享保年間(1716~36)ごろから「四万六千日」と呼ばれるようになり、そのご
利益は46000日分(約126年分)に相当するといわれるようになったそうです。
ほうずき市です
これは米一升分の米粒が46000粒にあたり、一升と一生をかけたなどいろいろな説があります
が、一粒一粒数えたのですかね。いや疑ってはダメ、信心信心ですよ。境内では恒例のほうずき市が
開かれていて賑やか、下町のべらんめえと、カン高い中国語が交錯していましたよ。