上野公園の西側に位置し、周囲2kmの池です。名前の由来は、むかし上野台地
と本郷台地の間を忍ヶ丘(しのぶがおか)と呼んでおり、この地名にちなんで池の
名を「不忍池」としたらしいとのことです。
また、周囲に笹が多く茂っていたことから「篠輪津」(しのわず)から転じたも
のともいわれます。男女が忍んで逢っていたことからという説もありますが、いち
ばんぴったりの感じです。就学旅行か中学生の一団がいますが、池は冬枯れで蓮の
緑は見えないのが残念です。
鴨が泳いでいますが、「えさを与えないで」と注意。これは太りすぎて飛べなく
なるとのこと、人間も鴨も同じ注意ですね。