散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

延命院のシイ(西日暮里3丁目)

2008-04-13 07:58:04 | Weblog
 

 

 このシイの樹は天保7年(1836)開板の「江戸名所図会」巻五の「日暮里惣

図」に、現在地と思われる位置にこの樹の全容が描かれていて、当時から地域の

人々に親しまれた老樹であることが伺えます。  

 かつては幹周り5.5メートルの巨樹だったが、平成14年5月に幹内部の腐朽

が原因で、南側の大枝が崩落し、安全のため現在の樹形に保っています。この樹は

東京都が昭和五年に天然記念物に指定しています。(東京都教育委員会)