散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

瓜生岩子銅像(浅草寺・新奥山)

2007-08-11 07:41:23 | Weblog
 

 瓜生岩子氏は、幕末から明治にかけての社会実業家として知られると同時に、福

島と東京をまたにかけて社会福祉にも貢献していました。 

 氏は、文政12年2月15日に現在の福島県喜多方市に生まれました。雑貨屋を

営んでいた父が病院で死亡し、さらに火災で家を失った岩子は、叔父の山内春龍の

元で社会事業を学びました。17歳で呉服屋を営んでいた佐藤助茂と結婚し、一男

三女をもうけましたが、岩子が34歳の時に夫が肺結核で死亡。 その後、救護

所、縫製所などを各地に作り、本格的に社会・慈善事業に取り組み「仏の岩子」と

多くの人から慕われました。(浅草エンジュの会)