さんでんじです。

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来日留学生が、14万人と過去最高を更新。

2010-12-29 14:37:17 | Weblog
日本の大学生のレベルが低下していると言われて久しいが、それにもかかわらず外国人の留学生の数がまた去年より9000人も増加して、14万人を超えたらしい。先日の朝日新聞にそんな記事が載っていた。特に中国からの留学生が7000人も増えたそうな。で14万人中、中国人の留学生は8万6000人だとさ。私立大学の留学生は、国費で勉強しているのは、たったの4%で、残りの96%は私費で来日し、授業料を払っているらしい。なんで中国人は、不景気の日本に大量に留学するのか。

平成19年度の資料だけど、早稲田大学は留学生数が2435人で学内比率は4.5%。立命館アジア太平洋大学は2352人で43.4%。留学生比率が多い大学を抜き出してみると、国士舘大学1300人で9.5%。大阪産業大学1327人で13.1%。拓殖大学1095人で10.4%。東京工業大学1095人で10.1%。流通経済大学752人で13.2%。敬愛大学692人で38.3%。東京国際大学688人で11.4%。桜美林大学637人で8.0%。明海大学618人で10.1%。偏差値で見ると東京工業大学を除いて、あとはそれなりのレベルですね。

どうも、大学のレベルと、留学生の比率が関係しているようだ。今年の春に、定員割れする大学が前年より少なくなったという。高校生の大学進学率も上がっていることも確かだが、結構外国人留学生を必死に掻き集めているんじゃないのかい。そういえば、数年前に、ゴミの出し方を留学生に注意したところ、その留学生から嫌がらせを受けた住民がいたという。大学に掛け合ったけれど、何の効果もなかった。ま、基本的に大学って、お金を持ってくる学生が欲しいだけだから。

じゃ~お金を注ぎ込んだ留学生は、本当に勉強の成果だけで満足するのだろうか。10年くらい前の東京での話だが。留学生が、4年間日本の大学で勉強をした。でも、帰国するのは、もう一年延ばすとか。もう少し、アルバイトでお金を稼ぎたいからだって。で、その留学生は、数百万円を貯めたらしい。ま、こんなものですよ。一部の留学生だろうけど、そんな留学生が多くなっているのかも。で、そのあおりを食うのは誰なんだろうね。いわゆる日本の弱者かな。自民党政権時代に留学生30万人確保を目標に、なんてことも言っていた。大学も乱立して、レベルが低下した。留学生確保で、生き延びようとしている大学もある。そろそろ大学も淘汰しないとね。

売りに出された家。

2010-12-29 01:09:50 | Weblog
しょっちゅう、土地や中古一戸建て、マンションなどの不動産チラシが入ってきます。その中の、一軒の中古住宅に目が止まりました。あれっ、この家は覚えがあるぞ、っと。古い住宅で、陸と散歩で、よく前を通っています。なんで、覚えているかというと、そのお宅には柿の木があります。その柿の木の下は、傾斜のあるコンクリートで道路面に続いている。ある秋の日に通りがかると、柿の実が、たわわに実っています。またしばらくして通りがかると、その家の前の路肩や、さらに下の道まで、柿の実が散らばっている。その前の道路も、坂になっていて、柿の落ちた場所によっては、数十メートルも転がることになる。

つまり、この家の人は、だ~れも柿の手入れをしないんだと。確かに庭もあんまり手入れをしていない様子。玄関から、門扉まで手すりが付けられています。おそらく、ご高齢の方が住んでおられたんだなあ、と。きっと、もう、だれもいないんですね。息子さんか、娘さんのところに身を寄せていて、孫に囲まれて幸せな日々を過ごしているといいんですが。ま、それより、この柿の木に、手入れをしてくれる新しい住人が住んでくれる方が、木にとっても、家にとっても幸せなことでしょう。誰か、その家、買ってあげてくださいな。柿の木のある家です。奈良には、そんな売家が、結構あるんですよ。