さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

国産ウナギを食べようなんて、そりゃ~ムリな話だ。

2010-07-21 16:31:05 | Weblog
今年の土用丑の日は7月26日。今は、スーパーのチラシなんかに、ウナギの広告がしょっちゅう載っていますよね。いちおう国内産の表示がしてある。でも本当でしょうかと、私は疑ってみている。ウナギの産地擬装は、頻繁に新聞記事ななっている。先日も、どこかってあったそうな。ま、日本人はウナギが好きですね。私も、ウナギは好きです。そりゃ~私だって、国産のウナギは食べたいです。中国産のウナギは、病気予防のために抗生物質とか、薬とかを目一杯食べさせられていますから。誰だって、国産ウナギの方が安心できるでしょうね。

でもね、国内で流通しているウナギは圧倒的に中国産のウナギが多いんです。8割から9割が中国産といわれています。なのに、土用丑の日になるとスーパーの売り場なんかでは、なぜか中国産のウナギが姿を消して、国産ウナギばかりになるんですよ。これって変でしょ。国産ウナギが、そんなにいっぱいあるはずないもん。

そ、だから、ちょっと安い中国産のウナギを食べましょうよ。いくらカラダにあやしい添加物が入っていたって、1回や2回食べたって、大したことではないでしょ。ね、中国産のウナギだって、りっぱにウナギなんですから。皆さんが国産ウナギばかりにこだわるから、業者だって大量保管しているウナギを段ボールの箱を変えて出荷しちゃうんですよね。だから、国産ウナギはあきらめて、中国産にしましょうよ。

私ですか。もちろんこの時期は、ウナギを食べません。だって土用の頃のウナギは、擬装のこともあるから怪しすぎます。こんな時期は、瀬戸内海のハモですね。これを蒲焼きにすればおいしいんですよ。あと、瀬戸内海のアナゴもおいしいんですよ。ウナギでなくても、日本近海で獲れたおいしい魚。これが、一番安心ですよね。サンマの蒲焼きだっておいしいですから。これらの魚が、一番安全です。どうしても、国産のウナギが食べたいって人は、にょろにょろと生きている活鰻を職人がさばいて、2度蒸して3度焼く。それによって味わいが深まるんですね。そんな鰻屋さんで食べるのが一番ですよ。国産にだけこだわるのではなく、二度蒸し・三度焼きにこだわるのが鰻料理というもの。スーパーで売っているのは、鰻の焼き魚にタレが付いているだけですから。

ゴトゴトゴトと、ミシンを使う妻。

2010-07-21 01:43:19 | Weblog


最近、妻がミシンを使い始めた。というより、大きな生地に、切り抜いた型紙を当てて、断裁してまち針で留めている。何を始めたかというと、布バッグを作り始めたのだ。そして、ゴトゴトゴトとミシンを使い縫い合わせていく。しばらくすると、細部は未完成だがおおまかに布バッグがほぼ完成している。ふ~ん、なかなか見事なものじゃないかと思う。気に入った柄の生地を選び、気に入ったデザインの型紙に合わせたら、オーダーメイドの布バッグが出来るわけだから。

欲しいものがない。と思うときがよくある。20数年前だが、とっても気に入ったTシャツがあった。百貨店で、4~5000円くらいだったと思う。数十枚くらいの黄色とブルーとグレーの生地を貼り合わせた、パッチワークのTシャツだ。これは面白いと思って、直ぐに手に入れた。着てみて正面から見ると右の袖はブルー。左の袖は黄色。なので、さらにグレーのタンクトップを上から重ねてきた。パッチワークの派手さが微妙に抑えられていい感じ。ところが、2年ほど着て、Tシャツはどこかに行方不明になった。やがてグレーのタンクトップもボロボロになった。こんな感じのウエアが欲しい、で、簡単にできたら、何の文句もないだろうな。妻に言わせると、Tシャツを作るのは難しいらしい。

欲しいものは自分で作る。それができたら、どんなにか素晴らしいことだろう。だから、妻の作りたいものを作る。それも素敵なことかもしれない。いずれは、誰かへのプレゼントになるのだろうな。気に入った人に渡ったのなら、バッグにとっても一番幸せなことだろう。