さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

ベランダの喫煙が迷惑という投書。

2010-07-26 16:12:05 | Weblog
マンションの隣の住民が、ベランダでタバコを吸う煙が、窓から入ってきて迷惑だという内容の投書が朝日新聞に載っていた。その喫煙者はほぼ1時間ごとにタバコを吸うそうな。で、それに対して、投書主は扇風機3台を窓際に並べて空気清浄機で応戦しているらしい。さらに2人のお子さんがいて、時々喘息の症状が出るそうな。どうして、お隣さんと直談判しないのかね~。窓を閉めてエアコンをかけたらいいのだけれど、子供たちはエアコンが苦手だそうな。

賃貸なら直ぐに引っ越せばいいだろうけど、分譲だとそうもいかないだろうて。一生の買物をして、環境が最悪だったら生活も性格も荒れてくるだろうから、ご注意を。この投書主が、どうして直談判しないのか不思議だけど、喫煙者の方にこそ空気清浄機を買って貰うのが同然だと思うのに。

ま、投書主は異常なくらいにタバコの煙に嫌悪感を持っているんだと思う。集合住宅でタバコを吸うなんてけしからんといっているのだから。住所は鎌倉らしい。この辺りは閑静なところだけど、自動車もとっても多いです。タバコの煙より、自動車の排気ガスの方、よっぽど健康維持には悪いはず。なんで喫煙者ばかりが批難の的になるのか。それは個人だから攻撃しやすい。自動車を攻撃することは、大会社を攻撃することになり、日本の産業を揺るがしかねない。そんなわけで、タバコばかりが目の敵にされるのですよ。

自動車の排気ガスって、無害な二酸化炭素や水蒸気ばかりではない。いくら排ガス基準をクリアといっても、一酸化炭素や窒素酸化物、粒子状物質が少ない量ですが排出されます。少ない量といっても、何万台と車が走れば、膨大な量になります。轟音を響かせて走るバイクがありますよね。整備不良のバイクほど、大きな音が出る。こんなバイクだとさらには有害な炭化水素や硫黄酸化物が混じっている可能性がある。だから、ガソリンで走るクルマやバイクをなくせば、タバコを禁止させる以上に、空気を清浄にさせる効果があるのですけれどね。騒音だって少なくなるし。ま、この秋に売り出されるホンダやヤマハの電動バイクに期待しましょ。

夕方6時30分の、ひや~、涼し~。

2010-07-26 00:22:44 | Weblog


今日の奈良地方、午後5時過ぎくらいから激しい雨が降り、激しい雷も追っかけてきた。もう爆撃のような感じ。あちらこちらでドカン、ピシャ、バリバリ。で、雨が上がって散歩に出掛ける。ひや~、涼しい。まだ舗装道路はしっかりと濡れている。手で濡れた路面を触ってみると、微かだがモワッと暖かい。いつもの熱いという感じではないが、確かに温度を感じる。1時間くらい雨がしっかりと降ったが、それ以上にアスファルトが溜め込んだ熱は、遙かに強烈ということなんだ。これだから、アスファルト、コンクリート、石畳で埋め尽くされ、土のない大都会は熱いはずだ。

で、雨が止んで30分もすればアスファルトの舗装道路、その路面は乾いてくる。路面を触ってみると、やはりモワッと暖かい。もう少し吸水性のある道路舗装を行えば、雨の時も直ぐに排水溝へ雨水が流れることもなく、雨が止んでも蓄えた雨水をゆっくり蒸発させるはずだから、路面の温度もさらに下げることができるはずなのにね。ま、日本というのは馬鹿な国で、せっかく舗装をしたと思ったらまた直ぐに掘り返したりしている。それもガスで掘り返し、水道で掘り返し、排水溝工事で掘り返しているから。電線、電話線、光ケーブル、有線放送など、すべてまとめて地中に埋め込んで、共同溝をつくればいいのにね。などと。

雨上がりの後、林の横などを通るとひんやりした風が流れてくる。で、生け垣が50メートルくらい続く狭い道路の横を通ったんだけど。その生け垣の側がとっても涼しい。生け垣も雨でたっぷりと濡れているから、かえってひんやりしているのだと思う。雨上がりの生け垣って、天然のエアコンだね。草木のエコ効果は、まったく素晴らしいものがありますね。その生け垣の通り過ぎて、コンクリートの塀だらけの住宅街に出ると、なんだかモワッとした。さらにその狭いところを車が通る。狭いから徐行するのだが、そのクルマの熱気が結構モワモワッと熱い。暑いのだ。クルマは夏の気温を、確実に上げている。奈良の気温は午後4時で33.8度。雨が上がった午後6時で24.1度。雨の効果も凄い。明日も降ってくれていいよ。