さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

そんな大学へ行くより、高卒の方がましだよ。

2010-07-19 14:47:50 | Weblog
知り合いの人から、こんな話を聞いた。高校生だった息子さんがいたんだけど、3年になるとほとんど不登校状態になった。学校の授業には出なかったが、クラブ活動というかバンド仲間との活動で学校には顔を出していたという。で、出席日数は足りなかったが、その高校はなんとか卒業を認めてくれた。で、今の生活は、不登校だった高校時代から、大学生活へと変わったそうな。ま、それはそれでいいんだけど。

ところが大学生活を送ってみると、あまりのギャップに大学がいやになったらしい。どういうことかというと、高校はそこそこの名門高校で、ほとんどの生徒は有名大学に進学する。しかし当人は、不登校だったために、ほとんど受験勉強にも精を出していない状態だった。なので、その勉強しない学力レベルで進学できる大学に入学せざるを得なかった。そして学生生活に入ると、その大学の学生仲間のレベルがあまりにも低すぎて、愕然としたらしい。そりゃ名門高校と、Fランクとは言わないまでも、低レベルの大学では、差がありすぎるわな。

結論から言うなれば、名門高校に入れるレベルがあるならば、もう一度しっかりと勉強をし直して、ちゃんとした大学を受験すればいいと思う。その程度の大学ならば、就職だって苦労するし、なによりそんな大学に行くよりは、その名門高校の名前で高卒の方がよっぽどマシだと思う。今や高校生の数はどんどん減少して、大学はほぼ全入時代となった。つまりお金を払いさえすれば大学へ行くことができる。定員割れの大学も半数以上に達するという。なにより大学生の学力低下が最大の問題である。学力や意欲がなくったって、お金を払えば、大学に行けることが問題だから。

先ほどの大学生になった息子さんは、まわりの学生たちの学力レベルや意欲に対して、イヤになったのだと思う。大学はあまりにも安易に作りすぎた。それからは淘汰させるべきである。ほら、のりぴーが入学した創造学園大学も、学生や教員が住む寮への家賃が不払いらしい。寮費は1年分先払いしているのに。大学が、支払うべき家賃を他に使い込んだのだ。そんな劣悪な大学もあるのだから。定員を留学生で水増しするなんてのはザラだから。そんな大学に行くと、将来に不安を残しますよ。だから、レベルの低い大学に行くより、高卒で働いた方がましですよ。

陸が作った、水たまり。

2010-07-19 01:32:55 | Weblog


なぜか今年の今になって、犬の陸が庭に穴を掘るようになった。午前中の涼しい時間に、猛煙と穴を掘って、そこに腹ばいになり涼んでいるらしい。11年間生きてきて、穴を掘り出したのは初めてのことらしい。なんでだろう。どうして掘るのだろう。陸に聞いても、何にも言ってはくれません。まったく不可思議なことで。ま、何十分の1かのコミュニケーションは、成立しているようですが、人と人のように、動物と人で、ある程度のコミュニケーションが成立する時代は、来るのでしょうかね。これって人類史上で、ほとんど進歩していないような。人間は動物に対して勝手な解釈をするし、勝手な解釈も押しつけるけどね。

でも、彼ら動物の気持ちやコミュニケーションを理解しないと、それこそ宇宙の彼方にいる生物とはコミュニケーションなんか出来ないんじゃない。仮に、彼らが地球の近くに現れたなら、その彼らは人間たちの遙かに想像を超えた知力、理性をもっているからこそ、ここまで到達できたのだと思うから。それに引き換え、人間共は、いまだに争って人を殺したり、騙したり、盗んだり。などと、夜空に瞬く星を見て思う。見える星が少なくなってきたのも人間のせいなんだよね。

ところで昨日、陸の夢を見た。正確には、陸ではない。妻の弁当があるのに、未来の大都市みたいなところを歩いてコンビニに向かう。お茶を買うためか。ところが入ったのは、どこかの家庭の居間で、そこに陸とそっくりな犬と、ちょっと小さめの犬がいた。で、その犬は何歳かと聞くと、11歳だという。で、どこの生まれかと聞くと、岡山の山の中で保護された犬だという。陸と同じだ。きっと陸の兄弟だ。妻に電話しようとしてもうまくできない。こちらの連絡先をメモろうとしても、上手くペンが走らない。数字だけが目の前にある。でも、メモれない。で、目が覚めた。

陸は、1歳になるかならないかで、岡山の山の中を、父親犬と数匹の兄弟犬で逃げ回っていたらしい。で、一番ドジなこの子だけがとっつかまったとさ。他の兄弟とはどうなったのだろうか。そんなことが、頭の奥底に残っていたのかもしれない。昨日の夕立で、陸の掘った穴に水が溜まった。今日の朝には、すっかり水が引いて、ただの穴ぼこになっている。どうして掘るんだろうね。