さんでんじです。

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陸が作った、水たまり。

2010-07-19 01:32:55 | Weblog


なぜか今年の今になって、犬の陸が庭に穴を掘るようになった。午前中の涼しい時間に、猛煙と穴を掘って、そこに腹ばいになり涼んでいるらしい。11年間生きてきて、穴を掘り出したのは初めてのことらしい。なんでだろう。どうして掘るのだろう。陸に聞いても、何にも言ってはくれません。まったく不可思議なことで。ま、何十分の1かのコミュニケーションは、成立しているようですが、人と人のように、動物と人で、ある程度のコミュニケーションが成立する時代は、来るのでしょうかね。これって人類史上で、ほとんど進歩していないような。人間は動物に対して勝手な解釈をするし、勝手な解釈も押しつけるけどね。

でも、彼ら動物の気持ちやコミュニケーションを理解しないと、それこそ宇宙の彼方にいる生物とはコミュニケーションなんか出来ないんじゃない。仮に、彼らが地球の近くに現れたなら、その彼らは人間たちの遙かに想像を超えた知力、理性をもっているからこそ、ここまで到達できたのだと思うから。それに引き換え、人間共は、いまだに争って人を殺したり、騙したり、盗んだり。などと、夜空に瞬く星を見て思う。見える星が少なくなってきたのも人間のせいなんだよね。

ところで昨日、陸の夢を見た。正確には、陸ではない。妻の弁当があるのに、未来の大都市みたいなところを歩いてコンビニに向かう。お茶を買うためか。ところが入ったのは、どこかの家庭の居間で、そこに陸とそっくりな犬と、ちょっと小さめの犬がいた。で、その犬は何歳かと聞くと、11歳だという。で、どこの生まれかと聞くと、岡山の山の中で保護された犬だという。陸と同じだ。きっと陸の兄弟だ。妻に電話しようとしてもうまくできない。こちらの連絡先をメモろうとしても、上手くペンが走らない。数字だけが目の前にある。でも、メモれない。で、目が覚めた。

陸は、1歳になるかならないかで、岡山の山の中を、父親犬と数匹の兄弟犬で逃げ回っていたらしい。で、一番ドジなこの子だけがとっつかまったとさ。他の兄弟とはどうなったのだろうか。そんなことが、頭の奥底に残っていたのかもしれない。昨日の夕立で、陸の掘った穴に水が溜まった。今日の朝には、すっかり水が引いて、ただの穴ぼこになっている。どうして掘るんだろうね。

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