さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

なんとか、お通夜に間に合わせる。その1

2006-08-25 23:56:58 | Weblog
そんな感じだった。早朝にファクスが入り、今日の夜。さてどうするか。普段背広はおろか、ネクタイも締めない私に、不安がよぎる。黒のスーツ、あることはあるはずなのだが、虫に食われていたらどうしょう。5年以上も袖を通していないから。

幸いスーツは無事だった。白いフツーのワイシャツもある。黒いネクタイがない。しょうがない買うことにするか。黒いベルトがない。ま、ズボン吊りがあるからこれで間に合わせることにする。で、ネクタイと靴下と、香典を入れる御霊前袋を買って、準備OK。

斎場の場所は、ウェブで確認した。駅から歩いて5分の斎場に着く。いくつもの祭壇が目に入る。その中のひとつに足を踏み入れた。まだ数十人がいるが誰も知った顔がいない。しばらくして、ひとり、またひとり、知った顔が現れる。

そのうち焼香の順番が回ってきた。喪主席の方に向かって挨拶をする。彼女は、顔はぐしゃぐしゃに悲しみに満ちていた。感情の、喜怒哀楽が豊かな子、おっともう40代になっているから、人だったから。その他の人は、目に入らなかった。彼女のご主人も、お母さんも、弟さんも面識はあるのだが、なぜか彼女の表情が印象に残った。

そして、清めの食事場所に移って、やっと知った顔と話しを弾ませることができた。逝去者、彼女のお父さんは、10年くらい前に脳梗塞を発症して、長い闘病生活を郊外のリハビリセンターで送っていた。でも最近は、人と会っても反応が鈍く、また会話を交わしてもその内容を忘れてしまうスピードが徐々に速くなったという。

つづく

中国輸入食品の残留農薬。

2006-08-25 12:39:42 | Weblog
中国からのうなぎ、落花生、しいたけ、ネギなどが、日本が導入した残留農薬のポジティブリスト制度によって、これらから基準を越す農薬が見つかっているという記事が、今日の新聞にあった。

日本の土用丑の日に、真っ先に売り切れたのは国産うなぎの蒲焼きや鰻丼で、しかたなく残りの中国産を買った人がいた、と聞く。

現地を見に行った人が言っていたけど、中国は養殖池にしろ、農地にしろ、広大すぎるほど広大で、そのほんの一部分でも病気にかかると、たちまち全てに広がって全滅、なんてことになるらしい。たぶん同じ品種を、一斉に栽培するからだ。

そうなったら困るわけで、どっぷりと農薬を使って病気を防ぐらしい。とにかく、すべてを生きたまま、枯らすことなく出荷できて、彼らにとってめでたしというわけだ。食べる方は困ったことだが。

中国産の蜂蜜もヨーロッパでは、残留農薬が多すぎて、受け入れられなかったと言う話しもある。日本のピーナッツは、ほとんどが中国産だ。しいたけやネギ、スーパーでは見あたらないけど、どこかで加工され、飲食品のメニューや、日常の食品の中に紛れ込んでいるかもしれない。

昨日、モヤシ炒めを食べたけど、もやしの豆は、すべてが中国産なんですよね。袋の原材料表示にそう書いてありますから。これって、大丈夫なんだろうか。もう、たべちゃって、遅いけど。