浪速の闘魂!ボクシング!!!今が旬の男の子に、とことんかっこええことさせて、熱い映画を作っちゃった。。。。。という感じでしょうか。
いまや、飛ぶ鳥落とす勢いの市原君と、去年からめきめき頭角を現してる高良君のタッグですから、こりゃヒートアップでしょう。
お話は・・・。
小学校からの友達のカブとユウ。カブは、頭はあんまりよくないけどとにかく元気いっぱい。ちょっとよわっちいユウちゃんがいじめられれば、いつでも相手をやっつける。父ちゃんがいない二人は、いつも寄り添っていた。
で、ユウちゃんが東京に転向してしまった頃からカブが始めたのがボクシング。めきめき腕を上げ、高校生になって、チャンピオンになるぞ!と、一歩を踏み出していた。
そんなときに再会したのが、こっちに戻ってきていたユウちゃん。頭のいいユウちゃんは、特進科で、お勉強一筋だったが、カブに引っ張られてボクシングをやることにした。
そこからは紆余曲折。勝ったり負けたり、途中で投げ出したり、また戻ってきたりと、青春ものの王道だ。
天才肌のカブは、鼻高々で、自分の中で「己は無敵だ!」を誇っていたのだけど、世の中そう甘くないことを早々に知るわけで、いい感じに挫折して、いい感じに復活する。そろそろ学ラン姿もきつくなってきたのでは・・・と思うのですが、まだまだがんばりますかね。でも、やっぱ高校一年生、というのは無理があったような気がしないでもないです。
片や、優等生がぴったりだった高良君。凄いですね。去年から何本拝見したでしょう。邦画で何度もお目にかかったのが、國村さんと、高良クンではないかと思うほど。いいっすねえ。熱さが信条の市原君に対して、目力が利いてる。冷静に、でも内に秘める闘志みたいなもんがちょうどいい対比になってて、中和されてるような感じです。
物語的には、もっともっと感動をあおる作り方なのかなあ・・・と、勝手に思ってたんですが、なんでしょうね??なんかどっか引っかかってる。最後のカブとレボリューションXとのラウンドの2回目なんざ、ワンテイクで撮ったカメラが二人のマジな戦いを燃え上がらせましたが、マジ過ぎて・・。
いや、いいんです。マジで最高に熱いし、市原君の熱演が見ているこっちのこぶしをぎゅっと握りしめさせるのですが、わざとらしい映画的な手法が欲しかったかも。何をへそ曲がりなことを言ってるんだといわれそうですが、熱かったから、本気だったからいいだろう・・・だけじゃ映画ではないような気がするのですよ。
個人的には「ひゃくはち」と出演者もかぶってたりしたもんで、「ひゃくはち」的な怒涛の感動が味わえるのではないかと勝手に作り上げていたのかもです。なんだか最後まで冷静に見ていた自分がいました。
筧さんの丹下ダンペーぶりがいい味わいで、映画をびしっと締めてた様に思えました。うーん、女性陣がなああ・・。年齢的にも、キャラ的にもどっちもちょーっとしっくり来なかったのですがね。
ま、若い方向きのお話ですので、あんまり野暮なことは言わないでおきましょうかね、って言ってからじゃ遅いか。
◎◎◎
「ボックス!」
監督 李闘士男
出演 市原隼人 高良健吾 谷村美月 香椎由宇 筧利夫
いまや、飛ぶ鳥落とす勢いの市原君と、去年からめきめき頭角を現してる高良君のタッグですから、こりゃヒートアップでしょう。
お話は・・・。
小学校からの友達のカブとユウ。カブは、頭はあんまりよくないけどとにかく元気いっぱい。ちょっとよわっちいユウちゃんがいじめられれば、いつでも相手をやっつける。父ちゃんがいない二人は、いつも寄り添っていた。
で、ユウちゃんが東京に転向してしまった頃からカブが始めたのがボクシング。めきめき腕を上げ、高校生になって、チャンピオンになるぞ!と、一歩を踏み出していた。
そんなときに再会したのが、こっちに戻ってきていたユウちゃん。頭のいいユウちゃんは、特進科で、お勉強一筋だったが、カブに引っ張られてボクシングをやることにした。
そこからは紆余曲折。勝ったり負けたり、途中で投げ出したり、また戻ってきたりと、青春ものの王道だ。
天才肌のカブは、鼻高々で、自分の中で「己は無敵だ!」を誇っていたのだけど、世の中そう甘くないことを早々に知るわけで、いい感じに挫折して、いい感じに復活する。そろそろ学ラン姿もきつくなってきたのでは・・・と思うのですが、まだまだがんばりますかね。でも、やっぱ高校一年生、というのは無理があったような気がしないでもないです。
片や、優等生がぴったりだった高良君。凄いですね。去年から何本拝見したでしょう。邦画で何度もお目にかかったのが、國村さんと、高良クンではないかと思うほど。いいっすねえ。熱さが信条の市原君に対して、目力が利いてる。冷静に、でも内に秘める闘志みたいなもんがちょうどいい対比になってて、中和されてるような感じです。
物語的には、もっともっと感動をあおる作り方なのかなあ・・・と、勝手に思ってたんですが、なんでしょうね??なんかどっか引っかかってる。最後のカブとレボリューションXとのラウンドの2回目なんざ、ワンテイクで撮ったカメラが二人のマジな戦いを燃え上がらせましたが、マジ過ぎて・・。
いや、いいんです。マジで最高に熱いし、市原君の熱演が見ているこっちのこぶしをぎゅっと握りしめさせるのですが、わざとらしい映画的な手法が欲しかったかも。何をへそ曲がりなことを言ってるんだといわれそうですが、熱かったから、本気だったからいいだろう・・・だけじゃ映画ではないような気がするのですよ。
個人的には「ひゃくはち」と出演者もかぶってたりしたもんで、「ひゃくはち」的な怒涛の感動が味わえるのではないかと勝手に作り上げていたのかもです。なんだか最後まで冷静に見ていた自分がいました。
筧さんの丹下ダンペーぶりがいい味わいで、映画をびしっと締めてた様に思えました。うーん、女性陣がなああ・・。年齢的にも、キャラ的にもどっちもちょーっとしっくり来なかったのですがね。
ま、若い方向きのお話ですので、あんまり野暮なことは言わないでおきましょうかね、って言ってからじゃ遅いか。
◎◎◎
「ボックス!」
監督 李闘士男
出演 市原隼人 高良健吾 谷村美月 香椎由宇 筧利夫
うん、イメージ良く掴んで演じてると思います。やっぱりスポーツ青春モノはいいですなぁ。宝生さんは李監督がどうしてもとキャスティングしんだそうです。回りには反対されたそうですが。その辺の話はティーチ・インの記事もアップしましたので宜しければどうぞ^^
次に読むつもりです。
主役の二人は、とっても良かったと思います。ボクシングもまじでしたし、なによりカッコイイ。
なんですが、なんか違ってたんだよなあ。
なんでしょね?あの二人がもうちょっと若かったらなああ。。。なんてね。
まあ、ハリウッドでも結構20代に高校生役をやらせてますからね、それを考えると
まだ彼らは童顔ではありますが
私はこれは結構カッコイイ男の姿を見せるドラマとしては
なかなか良かったと思っています。
まぁ総じてスポコンものには甘いですが(笑)
でも、そろそろカッコイイ大人の男の姿も見せて欲しいですね、二人とも♪
肉体的なものもありますが、精神的に成熟していくと、なんか無理なものも感じますが、まだまだいけますかね。
いや、これは十分よかったと思います。
体張った真のぶつかりに、長回しも見入ってしまった。凄いと思います。なんですが、なんかどっかにあざとさが、見えたんだよなあ。
亀田とか絶対にいらなかったし。
ま、最近一押しの高良君を堪能できたんで、◎です。
やはり青春ものには弱いなと。
年だからか、すぐにジンときてしまいます。
主人公二人がまったく違うタイプでありながら、大親友であることは変わらないっていうのが新しかった感じがします。
二人が試合をするシーンはありますが、戦い合ってもベースは互いに信じ合っているという二人の絆が良かったです。
最後の試合の長回しは単純にすごいなーと思ってしまいました。
レボリューションX(笑)はプロボクサーなんだそうですね。
それと長回しで相手をした市原君はやっぱりすごいなと。
坊主頭も自分から、これがカブだ!と感じてやったといってましたから。
でも、あたしの目当ては、何気に高良君でした。
本、なかなか面白いです。
映画はかなりアレンジされてるんだなあ・・・と思いましたが、沢木先生とか、なかなか描けてます。