若手アーティストのクリスティーン。当然アートだけでは喰ってはいけないだろうという当然の理由のもと、高齢者タクシーの仕事をしている。場所を移動するだけの仕事ではなく、ヘルパー的な仕事もしているようだ。
そのお手伝いをしていたときに、ビビットきてしまったのが靴屋の店員、リチャード。一目惚れするような男かな・・・。猛然とアタックを始めるのだが、その辺の唐突ぶりがむちゃくちゃで、うーん、やっぱアーティストはよー分からん。
当のリチャードは離婚したばかりで、自分にも人生にも嫌気がさしていた。積極的に迫ってくるクリスティーンに、どう対処したらいいのか分からない。接する自分は、特に嫌な自分だ。
母親がいなくなったリチャードの子供たちもまた独特。あまり教育上、芳しくないチャットなどをしているのだが、今時の子供なのかもしれない。父親に「私がいないときは、ネットをしてはいけない!」といわれるのだが、兄貴は「いなけりゃ、してるかどうかわかんないべ」と返すのだが、あたしだったら、一発ぶん殴ってるね。
遊びたくってしょうがない女の子に、もてそうにないイイ年したオッサン、老年の恋人の行く末に、車の屋根に忘れられた金魚。どれもこれも脈絡がないはずなのに、細い線で無理無繋がっている。
映像も斬新だし、描き方もとっても新鮮。出てくる人たちはどれもこれも無性に個性的だ。だから面白いか?というと疑問が残る。監督の自己満足的要素がとっても強く感じた。でも、それも【芸術家!】で片付けられるのが芸術家の非常に分かりやすく、かつ分からないところ。
凡人には真のよさが分からなかったが、それでいいのか?わからない自分が情けないのか?これが芸術なのよ、という監督の思いなのか、その辺りのバランスが、微妙な均衡を保っている映画なのかも。
いやーーな性格のアーティストを、ちょっと貶めてたが、予告で何度も見た場面で、容易に予測がついてしまったのが残念。不思議な映画だが、その不思議さを十分表していたということで、オーライの映画だろう。
そのお手伝いをしていたときに、ビビットきてしまったのが靴屋の店員、リチャード。一目惚れするような男かな・・・。猛然とアタックを始めるのだが、その辺の唐突ぶりがむちゃくちゃで、うーん、やっぱアーティストはよー分からん。
当のリチャードは離婚したばかりで、自分にも人生にも嫌気がさしていた。積極的に迫ってくるクリスティーンに、どう対処したらいいのか分からない。接する自分は、特に嫌な自分だ。
母親がいなくなったリチャードの子供たちもまた独特。あまり教育上、芳しくないチャットなどをしているのだが、今時の子供なのかもしれない。父親に「私がいないときは、ネットをしてはいけない!」といわれるのだが、兄貴は「いなけりゃ、してるかどうかわかんないべ」と返すのだが、あたしだったら、一発ぶん殴ってるね。
遊びたくってしょうがない女の子に、もてそうにないイイ年したオッサン、老年の恋人の行く末に、車の屋根に忘れられた金魚。どれもこれも脈絡がないはずなのに、細い線で無理無繋がっている。
映像も斬新だし、描き方もとっても新鮮。出てくる人たちはどれもこれも無性に個性的だ。だから面白いか?というと疑問が残る。監督の自己満足的要素がとっても強く感じた。でも、それも【芸術家!】で片付けられるのが芸術家の非常に分かりやすく、かつ分からないところ。
凡人には真のよさが分からなかったが、それでいいのか?わからない自分が情けないのか?これが芸術なのよ、という監督の思いなのか、その辺りのバランスが、微妙な均衡を保っている映画なのかも。
いやーーな性格のアーティストを、ちょっと貶めてたが、予告で何度も見た場面で、容易に予測がついてしまったのが残念。不思議な映画だが、その不思議さを十分表していたということで、オーライの映画だろう。
あの子を見つけたので、この映画が完成したのでは、とも思えました。
僕は「ボク」でしたね。
ちょっと、ついていけない部分はありましたが
子供が可愛かったし、所々面白かったし
この映画はありだと思いました。
アートな映画って言うよりはヒューマン・テイストが
強いように感じたのですが、
あたしも凡人なのでよ~分かってないかもです(´▽`*)アハハ
人間描くあたりはいいんですが、ときどき才能が邪魔をするみたいな。
もっとストレートに撮ってもよかったなあと感じたのでした。
でも、それじゃらしくならなくなるしね。難しい。