ながーーい冬が終わったと思ったら、いきなりの真夏に入ってしまいました。連日の夏日!!容赦なく照りつける日差し、ぐんぐん上がる気温・・・。おかしくないすか?5月ですよ。風薫る爽やかな一日・・・・・になるはずが、うだるような暑さ。日本は、完全に亜熱帯に入ったと見るべきっす。
山形名物の月山夏スキーもできないそうですよ。さらに、各所で起こる天変地異。まじにこの世界はやばいんじゃないかと思ってしまいます。今こそ「日本沈没」を読むべきではないかと。
そんなこんなで毎日仕事をしつつ、それなりに映画も見てますよ~。
冒頭の写真は、担任業務で行った、某神奈川の大学の構内。青春してたわ~、大学生。ここも、超暑かったっす。
そして、5月末に行われた息子のがっこの定期演奏会です。これに向けて全精力を注いできましたが、なんか終わったら気が抜けちゃった。
こんな一コマでもよろしければご覧くださいませ。
さて、5月に見た映画。
①フォーカス ◎◎◎
中身もすでにおぼろげなんですが、記憶の糸を手繰り寄せ・・・・。ものすごいエネルギーを注いで敢行する詐欺集団のお話。あんだけ統制とれてて、きちんと仕事ができるんなら、詐欺なんかしてないで、まともな仕事にしても、十分成功すると思うんですが・・。一番の見どころは、フットボール会場でのやり取りだったかな。
②龍三と七人の子分たち ◎◎◎●
藤竜也親分の体が、締まってるのがうれしかった。いろんな世界でジェネレーション・ギャップを感じる今日この頃ですが、やーさんの世界もさもありなん、なのかなあ~っ思った。
③シンデレラ ◎◎◎○●
とっても映像が綺麗。あの絵を、まんま映像化したかった!!という気持ちが見て取れた。とにかく青いドレスが超綺麗だったわ。ただし、ディズニーですので、毒はとっても控えめ。ブランシェット起用してるんだから、もっと毒が強くてもよかった気も・・・。何はともあれ、王道を見ました。字幕で見れて、重畳。
④王妃の館 ○
今年のワースト、にほぼ確定。いやーー、ひどい。話もお粗末なら、設定もしどい。パリで撮影、ベルサイユ宮殿で撮った!!が売りって、ドキュメンタリーでも見たほうがよっぽどよかった。豊さんももうちょっと選んでほしいわ、仕事。
⑤ビリギャル ◎◎◎●
いわゆるスポ根ものの王道を行く作品。事実が元なんで、まじっすか!ってとこもあるけど、やっぱ大事なのは本人の気持ちなんだよなあ~と。ただ、学校がすんげーー悪者になってたのが気になった。高校なんか、無理していくこともない気もしたんだけど・・・・って、高校の先生が言っちゃまずいか。
⑥ミルカ ◎◎◎
インドの国民的英雄、短距離ランナー・ミルカの実話。すごい人だってことはわかったんだけど、描き方が引っ張り過ぎ。インターナショナルな作りにまではいかなかった感じ。
⑦博士と彼女のセオリー
レッドメインがうますぎ。そこに尽きた!さすがオスカー。中身はホーキング博士の人生がどんなものなのかを丁寧に復習。ざっくりこんな人だと知ってたけど、改めて認識させてもらいました。壮絶だけど、どこか幸せな人なような気もするのは余計なことせず、ひたすら研究に没頭できるからではないかと。回りは超大変ですが・・・・。
⑧百日紅 ◎◎◎○
原恵一が描いたのは北斎の世界。北斎もまごうことなき天才だったと思う。それってやっぱギフトなのか。北斎と娘の親子鷹?ああ、、でも、杏ちゃんの声の印象が強すぎて、声優としてはちょっとなあ。
⑨脳内ポイズンベリー ◎◎◎◎
なかなかおもろかった。こういうシチュエーションを考え出す発想がすごい。あてがきしたかのような役柄もよかったし、最近悪の権化みたいな役ばっかだった神木君がとってもグー。恋愛というのは、幾つになっても、いつのようでも、誰でも難しいもんだと。
⑩駆込み女と駆出し男 ◎◎◎◎○
大泉洋が苦手な自分としては、ちょっと構えたところがあったのだけど、いやーー、これはよくできてた。最近まれにみるいい出来の邦画でした。舞台もいいし、話もさすが。そして抜きんでてたのが戸田のえりかちゃん!この子、こんなにすごい女優だっけ!!??と圧倒された。
⑪ラン・オール・ナイト ◎◎◎○
またリーアムの・・と、若干食傷気味だったのだが、脚本が意外にしっかりしてて、それなりに納得。全NYを敵に・・ってのは、大風呂敷だったかな。
⑫チャッピー ◎◎◎○
いつまでも「第9地区」の!!という冠がなかなか取れない監督さん。それは無理もないかもしれないけど、えらくファンタジーだったなあ。別にグロさを求めてるわけじゃないけど、この監督の真骨頂は、やっぱグロい見せ方じゃないかなあと感じる。そこをあえて抑えての作りを目指したのかな。
⑬ゲキ×シネ 蒼の乱
どう見ても役不足。松ケンじゃ、到底天海さんには及ばず。終始、バランスの悪さを感じた。早乙女君の完璧な殺陣を見れただけどいいとするか・・・という、とっても消極的な見方になってしまった。最初の頃のゲキ×シネ見た時の感動が薄れてしまってる今日のこの頃。橋本じゅんさんのお馬さんは最高でした!
⑭妻への家路 ◎◎◎○●
チャン・イーモウの渾身の作品に感じた。文化大革命で翻弄された家族を描く。あのとんでも愚策が、いかにいろんな人を苦しませたのか!!ということを描かねば!!の意志を感じた。コン・リーは、やっぱうまい。でもって、チェン・ダオミンがいい。
⑮メイズ・ランナー ◎◎◎●
追い込まれ方作品。結構面白かった。こういうのがスクリーンで見るべきだわな。「ナルニア」の悪童がいい感じの嫌われ役に。こういう存在は大事。
⑯陽だまりハウスでマラソンを ◎◎◎
メルボルン・オリンピックのマラソンの優勝者!なんて話だから、てっきり実話かと思ったら、創作の模様。そんな創作をしていいんだろうか?とちと疑問。マラソンをすることによって、痴ほう症が治ったという老人の話をもとにインスパイアされたらしい。どこも高齢者問題は深刻。特に自立が普通なヨーロッパでは、難しいだろうなということはわかる。うまくいった稀有な例なんだろうな~と思いつつ、話はゆったりと進む。最後のカタルシスは見ごたえあり。
⑰イニシエーション・ラブ ◎◎◎○
へーー、こう来たか~。二度見たくなる・・・にはならなかったけど、やっぱさすがに見せるのはうまいなあ。80年代後半は、仕事はじめたばっかで、超忙し。何が何だか分かんない毎日を過ごしていたけど、こんなだったかもなあ~と、ちょっと懐かしかった。今どきの楽曲はさっぱり分かんないけど、さすがに歌は全部わかったぞっと。
以上、17本。まあまあ、見れた。
山形名物の月山夏スキーもできないそうですよ。さらに、各所で起こる天変地異。まじにこの世界はやばいんじゃないかと思ってしまいます。今こそ「日本沈没」を読むべきではないかと。
そんなこんなで毎日仕事をしつつ、それなりに映画も見てますよ~。
冒頭の写真は、担任業務で行った、某神奈川の大学の構内。青春してたわ~、大学生。ここも、超暑かったっす。
そして、5月末に行われた息子のがっこの定期演奏会です。これに向けて全精力を注いできましたが、なんか終わったら気が抜けちゃった。
こんな一コマでもよろしければご覧くださいませ。
さて、5月に見た映画。
①フォーカス ◎◎◎
中身もすでにおぼろげなんですが、記憶の糸を手繰り寄せ・・・・。ものすごいエネルギーを注いで敢行する詐欺集団のお話。あんだけ統制とれてて、きちんと仕事ができるんなら、詐欺なんかしてないで、まともな仕事にしても、十分成功すると思うんですが・・。一番の見どころは、フットボール会場でのやり取りだったかな。
②龍三と七人の子分たち ◎◎◎●
藤竜也親分の体が、締まってるのがうれしかった。いろんな世界でジェネレーション・ギャップを感じる今日この頃ですが、やーさんの世界もさもありなん、なのかなあ~っ思った。
③シンデレラ ◎◎◎○●
とっても映像が綺麗。あの絵を、まんま映像化したかった!!という気持ちが見て取れた。とにかく青いドレスが超綺麗だったわ。ただし、ディズニーですので、毒はとっても控えめ。ブランシェット起用してるんだから、もっと毒が強くてもよかった気も・・・。何はともあれ、王道を見ました。字幕で見れて、重畳。
④王妃の館 ○
今年のワースト、にほぼ確定。いやーー、ひどい。話もお粗末なら、設定もしどい。パリで撮影、ベルサイユ宮殿で撮った!!が売りって、ドキュメンタリーでも見たほうがよっぽどよかった。豊さんももうちょっと選んでほしいわ、仕事。
⑤ビリギャル ◎◎◎●
いわゆるスポ根ものの王道を行く作品。事実が元なんで、まじっすか!ってとこもあるけど、やっぱ大事なのは本人の気持ちなんだよなあ~と。ただ、学校がすんげーー悪者になってたのが気になった。高校なんか、無理していくこともない気もしたんだけど・・・・って、高校の先生が言っちゃまずいか。
⑥ミルカ ◎◎◎
インドの国民的英雄、短距離ランナー・ミルカの実話。すごい人だってことはわかったんだけど、描き方が引っ張り過ぎ。インターナショナルな作りにまではいかなかった感じ。
⑦博士と彼女のセオリー
レッドメインがうますぎ。そこに尽きた!さすがオスカー。中身はホーキング博士の人生がどんなものなのかを丁寧に復習。ざっくりこんな人だと知ってたけど、改めて認識させてもらいました。壮絶だけど、どこか幸せな人なような気もするのは余計なことせず、ひたすら研究に没頭できるからではないかと。回りは超大変ですが・・・・。
⑧百日紅 ◎◎◎○
原恵一が描いたのは北斎の世界。北斎もまごうことなき天才だったと思う。それってやっぱギフトなのか。北斎と娘の親子鷹?ああ、、でも、杏ちゃんの声の印象が強すぎて、声優としてはちょっとなあ。
⑨脳内ポイズンベリー ◎◎◎◎
なかなかおもろかった。こういうシチュエーションを考え出す発想がすごい。あてがきしたかのような役柄もよかったし、最近悪の権化みたいな役ばっかだった神木君がとってもグー。恋愛というのは、幾つになっても、いつのようでも、誰でも難しいもんだと。
⑩駆込み女と駆出し男 ◎◎◎◎○
大泉洋が苦手な自分としては、ちょっと構えたところがあったのだけど、いやーー、これはよくできてた。最近まれにみるいい出来の邦画でした。舞台もいいし、話もさすが。そして抜きんでてたのが戸田のえりかちゃん!この子、こんなにすごい女優だっけ!!??と圧倒された。
⑪ラン・オール・ナイト ◎◎◎○
またリーアムの・・と、若干食傷気味だったのだが、脚本が意外にしっかりしてて、それなりに納得。全NYを敵に・・ってのは、大風呂敷だったかな。
⑫チャッピー ◎◎◎○
いつまでも「第9地区」の!!という冠がなかなか取れない監督さん。それは無理もないかもしれないけど、えらくファンタジーだったなあ。別にグロさを求めてるわけじゃないけど、この監督の真骨頂は、やっぱグロい見せ方じゃないかなあと感じる。そこをあえて抑えての作りを目指したのかな。
⑬ゲキ×シネ 蒼の乱
どう見ても役不足。松ケンじゃ、到底天海さんには及ばず。終始、バランスの悪さを感じた。早乙女君の完璧な殺陣を見れただけどいいとするか・・・という、とっても消極的な見方になってしまった。最初の頃のゲキ×シネ見た時の感動が薄れてしまってる今日のこの頃。橋本じゅんさんのお馬さんは最高でした!
⑭妻への家路 ◎◎◎○●
チャン・イーモウの渾身の作品に感じた。文化大革命で翻弄された家族を描く。あのとんでも愚策が、いかにいろんな人を苦しませたのか!!ということを描かねば!!の意志を感じた。コン・リーは、やっぱうまい。でもって、チェン・ダオミンがいい。
⑮メイズ・ランナー ◎◎◎●
追い込まれ方作品。結構面白かった。こういうのがスクリーンで見るべきだわな。「ナルニア」の悪童がいい感じの嫌われ役に。こういう存在は大事。
⑯陽だまりハウスでマラソンを ◎◎◎
メルボルン・オリンピックのマラソンの優勝者!なんて話だから、てっきり実話かと思ったら、創作の模様。そんな創作をしていいんだろうか?とちと疑問。マラソンをすることによって、痴ほう症が治ったという老人の話をもとにインスパイアされたらしい。どこも高齢者問題は深刻。特に自立が普通なヨーロッパでは、難しいだろうなということはわかる。うまくいった稀有な例なんだろうな~と思いつつ、話はゆったりと進む。最後のカタルシスは見ごたえあり。
⑰イニシエーション・ラブ ◎◎◎○
へーー、こう来たか~。二度見たくなる・・・にはならなかったけど、やっぱさすがに見せるのはうまいなあ。80年代後半は、仕事はじめたばっかで、超忙し。何が何だか分かんない毎日を過ごしていたけど、こんなだったかもなあ~と、ちょっと懐かしかった。今どきの楽曲はさっぱり分かんないけど、さすがに歌は全部わかったぞっと。
以上、17本。まあまあ、見れた。
『駆込み女と駆出し男』は頭一つ抜きん出てますね。
こんだけの映画が観られることに嬉しくなりました。
ヤクザ者をオファーされた橋本じゅんさんは「え、舞台のまんまでいいの?」と驚いたんじゃないでしょうか。
さすがに来るもの全部見る!というスタンスではなくなりまして、一応選らんで見ております。
やはりその中でも、「駆け込み・・」はよく出来てました。
こういう映画が見たかった~の満足感も得られたし、さすがでした。